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失敗しないのは、挑戦してないだけじゃない?

おはようございます。ひらっちです。今週もはじまりましたね。昨日あたりから徐々に暑さが増してきていますが、くれぐれも熱中症などに気を付けて頑張りましょう!

<いつもの簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

■ここ数年の僕の目標は、とにかく「失敗すること」

あらためまして、ひらっちです。今日は、どちらかと言えば「ビジネス」寄りのテーマでしょうか?

みなさんは、「失敗」についてどう思いますか?

誰だって失敗をするのはイヤですよね。例えば、学生時代ならテストの点数が悪かったり、部活でミスをして試合に負けてしまったり。社会人になってからも、仕事でトラブルを起こす…なんて失敗は、誰にだって経験があると思います。

恥ずかしいし、情けないし、申し訳ないし…。やっぱり失敗は、誰だってイヤなものです。

でも、僕はここ数年、あえて「失敗すること」を年間目標に掲げています。

もちろん、ビジネスが再起不能になるような失敗はいけません。返済できないような多額の借金を背負ったり、取引停止になるような不法行為をしたりするのは御法度!

しかし、そんな致命的な失敗でない限り、あえて失敗しようと心に決めています。なぜなら、年齢を重ねて仕事に慣れてくると、どうしても要領よく業務をこなし、安全なルートを歩きたくなってしまうからです。

■失敗を恐れるあまり、「チャレンジしない自分」になってない?

失敗しない――。これは、とても良いことのように聞こえます。精神的にも楽ですよね。ハラハラドキドキさせられることもありませんから。

でも、よーく考えてみてください。あなたは、最初から「失敗しない仕事」ばかり選んでいませんか? 失敗を恐れるあまり、自分に負荷をかけることを避けていないでしょうか?

失敗しないと分かっていることに取り組むのは、何も挑戦していないのと同じです。

もしあなたが、新しいことにチャレンジしているにも関わらず、失敗しない、成功ばかりしているようなら、最初から「挑戦すらしていない可能性」を疑った方がいいと思います。

■まとめ

失敗というと、ネガティブに捉える人が少なくないと思いますが、実は今、「失敗の方がおいしい」という状況が生まれてきています。

例えば、クラウドファンディングなどが好例です。成功続きの人よりも、失敗や挫折を経験している人の方が、オリジナルのストーリーを作りやすい。成功ではなく失敗の方が、効果的にブランディングに使えるという可能性すらあるのです。

どうですか? あなたも、少しは失敗について前向きに考えられるようになったでしょうか?

誰でも小さくビジネスを始められる時代、チャレンジして失敗するリスクは、限りなく低いと言えます。失敗したからって、誰かに命を奪われるようなこともない。チャレンジしない方が明らかに損なのです。

僕も、毎年のように失敗しています。2年ぐらい前は、南国でもないのにパイナップルの栽培を始めてすべて枯らしました(笑)。でも、現在は新たにバナナの栽培にチャレンジし、ちょっと可能性が見えてきています。

一度きりの人生です。やりたいことに挑戦し、失敗も経験しながら、自分だけの唯一無二のストーリーを紡いでいけるといいですね。

きっとどこかで、成功も待っているはずですから。

<おすすめ参考図書>

■失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!

しばらく前に購入した本ですが、先ほどAmazonで検索してみたら「ベストセラー1位」と表示されていました。発売は1年前ぐらいみたいですけど、よく売れているみたいですね。

児童書なので子供たち向けにと購入しましたが、大人が読んでもタメになることが多い気がいます。結局、成功する人はその分、失敗もたくさん経験してきたんだなぁ~と勇気をもらえる一冊だと思いますよ。


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