これだけは絶対覚えろ！知らなきゃ損する！お金の制度
おはようございます、ひらっちです。今日は朝からテープ起こしをしております。これまでも何度となくソフトやアプリを試してきましたが、やっぱり音声から正確に文字へと自動変換するのは難しいですね。というわけで、令和の時代もインタビューからコツコツ文字を起こす作業が続きそうです。
＜いつものように簡単な自己紹介です＞
僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。
このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。
ちなみに現在、『マイナビ農業』で不定期連載中です。農業にご興味のある方はぜひこちらもご覧ください！
■さまざまな「お金の制度」、あなたは正確に理解していますか？
あらためまして、ひらっちです。今日は「お金の制度」をテーマに書いてみたいと思います。
このnoteでもよく取り上げている日経新聞の「何でもランキング」。先週土曜日は「お金の制度」がテーマだったので、今日はこちらをピックアップしてご紹介しようと思います。
日本では、急なトラブルなどが発生しても生活に困窮しないように、さまざまなお金の制度が用意されてます。ただ、なかにはあんまり知られていないものもあるんですよね。
上記の日経新聞の記事では、そんな「知らないままでは損をするもの」を専門家の協力のもとでピックアップし、ランキング形式で分かりやすくまとめてくれています。
で、肝心のランキングはこんな感じでした！
1位 高額療養費制度
2位 年金受給の繰り上げ・繰り下げ
3位 年金保険料の免除・猶予
4位 iDeCo（イデコ、個人型確定拠出年金）
5位 傷病手当金
6位 遺族年金
7位 厚生年金の適用範囲
8位 NISA（少額投資非課税制度）
9位 副業（複業）時の確定申告
10位 教育訓練給付制度
もし知らないものがあれば、引用元の日経新聞をぜひご覧ください！ 有料会員じゃないという人も、無料の会員登録で月10本までは無料で閲覧できるはずです。
■お金を殖やす知識より、まずは「お金を守る知識」をマスターしよう！
最近、若い人たちの間で「投資ブーム」が巻き起こっているようで、NISAやイデコを活用した積み立て投資を始める人が急増しているようですね。
ただ、僕個人としては、ランキングに上がっているものの中でも、特に「守り」に関する部分をまずはしっかり頭に叩き込んでおく方が、投資に熱を上げるよりよっぽど有用だと思います。
例えば、１位の高額療養費制度を知ると、病気の治療費を心配して医療保険に入ることが、かなりのケースで無駄であることがよく分かります。だって、この制度を使えば高額の医療費を請求されることがないわけですから。
高額療養費制度を理解しておくだけで、「自分が病気になる方に賭け、ほぼ確実に負けるギャンブルにずっとお金を払い続ける」という無駄を経験せずに済みます。
保険とは、ほとんど損をするけど、万が一の不幸があった時だけ勝てる「負の宝くじ」です。保険はすばらしい機能ですが、投資（投機？）商品という視点で見ると、ほぼ100％負けが確定している商品です。胴元が得するだけなので、できれば買わない方がいい。
「貯蓄性のある生命保険は得するじゃん！」という人もいると思いますけど、本質的には「掛け捨て保険＋手数料の高い投資信託」ということが多いので、それならシンプルに掛け捨て保険に加入し、運用部分は手数料の安いインデックス投信などに回した方が合理的な選択だと言えます。
保険について知りたい方は、こちらの過去記事もぜひ参考にしてみてください。
■まとめ
「お金の制度」は、「知っている人」と「知らない人」では、人生が大きく変わります。それぐらい重要なお金のトピックなので、必ず確認しておいてくださいね。１～３位あたりは、ちゃんと理解できているかを改めて確認し、よく分からなければ、ご自身でググって完璧にマスターしておいてください。
大学生のみなさんの多くは、国民年金に絡む年齢なので、ぜひ３位の内容は読んでおいてください。当面は2位よりも、圧倒的に3位の方が重要です。
この３つを知らないのは、これからセルとの最終決戦「セルゲーム」が始まるのに、悟空と悟飯とベジータ抜きで戦わないといけないようなもの。それぐらい厳しい人生ゲームが待っていると思った方がいいです。（この例え、若い人たちに分かるのかな～笑）
ぜひみなさんもこの10個、確実に頭に叩き込んでおいてくださいね(^^♪
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