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回り道こそ面白い

効率化という言葉がもてはやされる。
効率化にもいろんな意味があるように思う。

例えば、簡単な事務作業、それをプログラミングして、効率化することは、とっても生産的であり、いいように思う。

だけど一方で、ほんとにそれでいいのかなと思ったりするのだ。

私は世代的に、効率化された世界に生きたわけではなくチマチマと、非効率な仕事もおおくしてきたが・・・だからこそ、何やら感覚的に分かる何かを得てきた気がする。

例えば、心理的なサーベイ(調査)をシステムを用いることなくコツコツと分析をしてきた。あーでもない、こうでもないと触っている内に、なんとなく、「ここと、ここは連動している」とか雰囲気的に分かってくるものがある。

雰囲気を掴んで、その後あたりをつけて分析をすると、数字の意味が見えてくる。

近年では、その作業も、徐々に省かれ、始めから調査結果が分析された形として出てくることが多い。その結果に頼って、状況を判断していると、一般多数のものの見方に偏ってしまい、新たな発見は見当たらない。

他の人のフィルターを通したままのものの見方では、新たなインスピレーションは降りてこない・・・。

ではどうしたらいいのか・・・。

あなたらしい、だれも踏みしてていない、道を歩いてみることだ。

そこにこそ、新たな感性を見出す、ヒントが転がっている。

だからこそ、どこにでも道は転がっているのだ

道草を楽しんで

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