見出し画像

メンター(師)をみつける

 「シン・二ホン」安宅和人著を読まれたことありますか?

 日本が現在、ITの世界で非常に後れをとっている。日本人はなかなかに、革新的なことをする才能には乏しいが、ある程度認知を得たものに対して、乗っかっていく能力は非常に優れている。ITに関して出遅れたとはいえ、日本人の能力を発揮できるようになるのはこれからという。

例えば、あの有名な松下幸之助さま率いる、Panasonicも、他社が試して有効だとわかったモノに対して、乗っかり、さらに良いものを作っていくことで成功してきた。

イノベーションを起こすことに関して得意ではなくても、イノベーションのマネをすることは得意なのだ。

そこで、提案なのだが、本当の成功者、これはできそうと思う人のマネをしてみませんか。本物の成功者の習慣をまねていけば、能力を十分に発揮できるようになる、のではないか。

つまり、一人ひとりの人生に落とし込んでいった場合、本物の成功者を師事することができれば、あとは、好きな人についていき、その空気感の中で過ごすだけなのだ。

つまり、メンター(師匠)を見つける、ということだ。その人に合った、本物をみつけ、その人のマネをしていく。

うまくいってる人のマネをすることは、私たちにとっては得意中の得意、のはず。だからこそ、メンターと呼べる人を見つけていくのだ。

世の中にすごい人はたくさんいる。今生きていない歴史上の人物もいる。

その人たちに憧れるということは、その人の中にある、何らかの潜在的な要素があるのではないだろうか。

ミラーニューロンって、聞いたことがありますか?脳細胞の一つです。目に映る他者と同じような行動をとってしまう、脳の働きを指します。

常日頃から一緒に居る人のマネを知らず知らずにしてしまう。人間にはそういった機能があるのです。

だから、こうなりたい、って思った人のそばにいれば、自ずとそれをマネすることになるのです。その人のマネをする。

こうなりたい人が遠い存在であれば、その人の書物を読む、youtubeで音源を探す、などなど、現代はいろんな方法がある。できることからやってみることかと。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?