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自己効力感についてのわたしの誤解

 なんとなく、自分の中での自分の評価が低い、つまり自己効力感が低い方が、良いように思っていた。なぜなら、自己効力感が低い方が、自分自身を追い込んで、何ごとにも精進する姿勢を継続することができるのではないかと、思ったからだ。

 例えば、スポーツ選手でもなんでも、自分自身を追い込める人の方が、スキルを磨く原動力になるのでは、と。

 しかし、そうではない方が、脳の機能上非常にうまくいくことが、分かっているのだ。

①自己能力の自己評価の高い人は、魅力的に見える。人を引き付ける力にもなる。イキイキとしてみえるからなのだろう。周りの人との縁もつながりやすくなる。

②自己評価が高いと、チャレンジする意欲がわいてくる。チャレンジすることへのハードルも低くなる。チャレンジしなければ得られないことはたくさんある。

③自己評価が高いと、なにかとポジティブに物事をとらえることができるようになる。そしてポジティブな考え方は、メンタルヘルス的にもとてもよく、よい精神状態を保つことができるのだ。


「あの人メンタル強いな」って言葉は、誉め言葉ですよね。これはつまり、自己効力感、エフィカシーが高いということ。

こころの在り方って、やっぱり、本当に大事ですよね

 

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