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ライターのよくある質問18選

就職、フリーランス問わず、これからライターになりたい方、ライターとして一歩踏み出した方に向けた質問集です!
(質問はこれからも増える予定です)


Webライターの始め方に関する質問

Webライターになるために必要なスキルは何ですか?

私が思う必要なスキルは以下の4つです。

ライターに必要なスキル

仕事をしながら付けていけるものばかりですが、現段階から備わっているとライターとしての成長は早いかなと思います。

フリーランスのWebライターとして始めるために必要なものはなんですか?

私が最初にそろえておいた方が良いと思うものは以下の5つです。

ライターを始めるために必要なもの

パソコンとネット環境さえあれば最初はOKです。ただ、ブラインドタッチ(キーボードを見ずにタイピング)できない方やパソコン操作に慣れていない方はノートとペンがあるとクライアントとのMTGで言われたことをすぐに書き留められるためあると便利です。

ちなみに、スマホでも仕事はできますが、ライターが求められる内容をこなすにはパソコンでないと難しいです。

Webライターとしてのキャリアをスタートさせるためのコースやトレーニングはありますか?

ライターの目指し方はバイトを探す、今働いている企業でライティングスキルを伸ばして転職、独学などありますが、私は以下のnoteの流れでライターになりました。

ライティングに関する質問

WebライティングにおけるSEO対策とは何ですか?

キーワードを入れる、キャプションを付けるなどの方法がありますが、根本は「検索キーワードに隠れているユーザーの「知りたい」を解決する情報を提供すること」が一番大事です。

ただ、そこに行き着くための方法やキーワードを入れるなどの方法はライターとして知っておきたいところです。
勉強するなら「沈黙のWebマーケティング」という本がおすすめです。ライターならほとんどの人が最初に読んでいるので読んでみてください。

ペルソナ設定って何ですか?

記事を書く際にその記事はどんなことをしている誰に向けたものかという人物像を決めます。そのことをペルソナ設定と言います。

簡易的ではありますが、脱毛に関する記事を書く場合は以下のようなペルソナを設定します。

クリエイティブなタイトルやキャッチーな見出しを作成するためのヒントはありますか?

見出しを作成する際のヒント

記事の内容にもよりますが、上記を意識すると引きがあるタイトルができると思いますので、参考までに。

ユーザーが興味を持つコンテンツを作成するための方法は何ですか?

狙っているユーザー層(の中でも一番ボリュームがある層)はどこが一番気になっているのかを洗い出すと見えてきます。記事の内容にもよりますが、調べる視点としては以下です。

  • どんなことに不安を感じているのか

  • 何と迷っているのか、なぜ迷っているのか

  • どんな方法が知りたいのか

  • どんなうわさが気になっているのか

  • どんな意見を見たいのか

まずは知恵袋、X、アンケート調査の結果などを見てペルソナを作りましょう。

記事を早く書くコツは何ですか?

記事を書く順番としては、ペルソナ設定→見出し作成→内容のライティングですが、早く書くコツは見出し作成で記事構成を確定させることです。

ペルソナ設定で出した人物像はどんな情報を求めているか、何を伝えたほうが良いかを上位記事などを見ながら整理します。整理した内容を見出しに落とし込み、あとは内容を埋めるだけです。
見出しとライティング同時進行で進めるよりは質も上がり、効率よく作成できます。

クライアントに合ったトーンやスタイルをインプットする方法は何ですか?

どの記事を書くかにもよりますが、クライアントから明確な指示がなければ、ホームページや商品LPを見るのがおすすめです。

語尾はです・ますなのか、体言止めなのか、絵文字や記号をよく使うのかなど、クライアントの魅せ方が見えてきます。

営業に関する質問

ポートフォリオを作る際に重要なポイントは何ですか?

持つべき視点としては「これまでの積み重ねが最大限アピールできているか」です。

もちろん、やってきたことを何でも書けばよいというわけではなく、整理されていて見やすいが条件です。
ポートフォリオしか求められていない場合は、記事のURLや内容だけでなく、どんなことに注力したか、何を任されていたかなどまで書いておくとベストです。

Webライターとしての経験がない場合、どのようにして仕事を見つけることができますか?

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトへ登録して見つけましょう。

単価は相場より安い場合がありますが、最初は「経験を得るため」と割り切っていくつか取り組むのがおすすめです。

ライティング経験をある程度積んだら、エージェントに仕事を探してもらうのもおすすめです。

クライアントとの関係に関する質問

クライアントと良好な関係を保つ(作る)コツは何ですか?

経験上、「安心感を与える対応」が良好な関係を作り、保つコツです。早い返信や、確認など安心感を与える対応につながります。

私がいつも行っている対応については以下に記載しています。

支払いや契約条件について交渉する際の注意すべきポイントは何ですか?

要望を提示するときは、必ず相手がマイナスにならない提示をしなければ交渉は成立しません。報酬部分については特に重要です。

「1記事3,000円と言われたけど、6,000円にしたい…」これを交渉する場合は、報酬を2倍にしても来てほしいと思える"価値"を提案することです。

価値とは、「画像選定まで対応します」「入稿まで任せてください」「自分のライティングで、こんなに上げを伸ばしてきました」のようなものです。

フリーランスに関する質問

Webライターからキャリアアップ可能ですか?

Webライターからキャリアアップすることは可能です。ライターがよく目指しているのは以下の3つです。

ライターの次のキャリア

もしくは、別のライティングへと進む道もあります。同じライティングですが、書く場所が違うため、経験値が貯まる+もっと熱量が上がるライティングに出会える可能性もあります。

専門分野を持つことが重要ですか?それならば、どのように選べばよいですか?

専門分野を持つことはライターとして武器になります。複数人の応募があった場合、依頼したい記事の専門がいればその人に頼む方が、情報的に質が高い記事を書いてもらえそうだからです。

選び方は自分が興味あるもの、自分が好きなものから選びましょう。もし、それが見つからない場合は、仕事をしていく中で専門分野を決めるのが良いかもしれません。

専門分野がないと仕事が来ないというわけではないため、最初から頑張って絞る必要はないです。

フリーランスWebライターとして成功するための秘訣は何ですか?

成功が食べていけるお金を手に入れることであれば、秘訣は地道な努力です。特に未経験の場合は努力が必要不可欠です。

あとは諦めないこと、これさえあればライターとして一人で立てる日はそう遠くありません。

フリーランスのWebライターで十分な収入を得られるかが不安です。

ライターとして経験値がある程度貯まるまでは収入への不安が大きいと思います。そのため、最初はアルバイトと両立したり、副業として始めることをおすすめします。

また、クラウドワークスやランサーズだけに頼らず、企業が多く求人募集をしているindeedやレバテックを活用して大きめの企業と仕事ができる可能性を広げておくのがおすすめです。

契約を切られるのが不安です。

フリーランスならみんな持っている不安です。切られるとまず出てくるのは収入の不安だと思います。

もし、収入が不安であれば契約先を複数にしてリスクヘッジをしておくのがおすすめです。

切られた際に起こる明確な不安がわかっていれば解消する、いつでも切られるのが不安や漠然と不安がある場合は、原因を探りつつ、「フリーランスとはこういうもの」と割り切るのがおすすめです。

のちに、収入が増えて、貯金がたまってくるとライターとしての自信と資金に余裕が出てくるため、初期のような不安はなくなってきます。

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