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自分管理 Part1

成人した皆さん、まだ成人してない皆さん、ずっと前に成人した皆さん、こんにちは。
あなたは大人ですか?私は大人になりきれません。


お金の管理や時間の管理は大人になる上でとても大切なことと言われる。でももっと大切なことがあると思う。

それは自分管理。人は誰しも、どんなに楽しそうに生きている人でも、最悪な事態は起こりうるし、特に理由はなくても気分が落ちるときがある。時間がとれるなら辛いときにトコトン泣いて感情と向き合うのも一つの手だけれど、忙しい日常を駆けるように生きている私たちは、今すぐに切り替えて他のことに取り組む方がいいときもある。

今回の記事では、そんなときに自分で自分の機嫌をとり、負の精神状態から最速で脱出するための方法を書き留めていく。

温かくする

寒いと体温が低下し、無意識のうちに生命危機を感じるのだそうだ。そうなると不安を感じ、ネガティブになりやすいのも自然なこと。まずは暖房をつけるなり、厚着するなどして温かくしたい。今の時代灯油は高いから、電気ストーブか厚着の方が賢いかも。

好きな歌を聴く、観る

ご飯を食べながら、化粧をしながら、何かをしながら、元気になれる歌や楽しかったときに聴いていた思い出の歌を聴く。できればYouTubeなどでMVも観れるといい。メロディは感情に、歌詞は考えに影響するという。私は日向坂46の歌とMVが好きで、朝ごはんを食べながらよく観ている。心のHPが少しだけ、強制的に回復させられるのを感じると思う。

願う

朝の空を見上げて 今日という一日が
笑顔でいられるように そっとお願いした

という歌詞がある。これはとてもいい習慣だと思う。
私は神様を信じているので、祈るというような感じかもしれない。そして祈ったからには、それに見合った行動をしようと思える。笑顔で過ごせた日の夜には感謝の気持ちも忘れずにいられる。いい循環が生まれる。

いちばん好きな服を着る

クローゼットの中から今の理想にいちばん合う服を選ぶ。これはいちばん簡単かもしれない。自分様のお気に召すものを選んでいいの。服を支配している気分になる。楽しくなる。以上。私はあえて鮮やかなの服を選ぶことが多い。もし持っている服が暗い色ばかりなら、ちょっと派手な服を買いに行こう。元気なときにでも。

外に身を置く

外に行ってみると、室内では体験できない感覚をたくさん味わえる。
風にあたる、鳥の声を聴く、木を触る、流れる雲を観る、雨の音を感じる、などなど……。都会でも公園に行けば幾らかの自然に身を置けるはずだし、忙しければ、わざわざそのための時間を取らなくても、通勤や通学のときでもいい。後ろ向きなことを考える代わりに、自然界で起きていることを考えてみると、6畳間くらいの広さだった心が体育館くらいになるはず。無論、外に行くにはある程度の身支度が必要だから、外に出られただけでも自分を褒めてあげたい気分になれる。

私のお気に入りスポットは海。ビーチじゃなくていい、遠くからみるくらいでいい。海は広くて大きくて、波が不規則に迫ってきて、青くて白くて、写真には映せないくらいにキラキラしていて美しい。時間帯によって気色は違って飽きないし、どこまでも続いてそうな果てしなく広い海を見ると、自分が何にモヤモヤしていたのかさえどこかへ埋もれていく。

わけもなくドヤ顔する

ドヤ顔って何?と聞かれたら説明が難しい。『いかにも誇らしげな顔つき。 得意顔。』なんて辞書では定義されているけど、それじゃ実際にやってみよう。

せーのっ?

できましたか?じゃあ今日はその顔で過ごしてみよう。なんだか根拠のない自信がわいてくるはず。大丈夫、マスク生活はまだ続きそうだから誰にもバレない。

タスクのことを考えない

仕事でも学校でも何かしら締切に追われることがある。でも他のことをしているときまでそのことを考え続けても、余計に追い込まれてしまうから良くない。例えば寝起きに終わってないタスクのことを思い出しても、今すぐ着手できるわけじゃない。しんどくなるだけ。だから、着手するときになって初めて思い出すんでいい。それに「ひらめき」はその問題から全く離れているときに起きるという。現実を見るのが大事なのと同じくらい現実逃避も、心を安定させてタスクに取り組むために大事だと私は思う。

あぁ、思春期なんだなぁ。

ときには他人の行動に傷付けられたり、うんざりさせられるときがある。言っていることと矛盾していたり、常識はずれな行動かもしれない。

そんなときに一歩引いて優しくなれる魔法の言葉「あぁ、この人いま思春期なんだなぁ」

葛藤して、背伸びして、前が見えなくなったり、感情の渦に呑まれたり、妥当とは言えない言動をとる時期が誰にでもある。思春期は個人差があると、何度も何度も保健体育で習った。だから自分より年上の人がまだ思春期にいることだって全然あり得る。心がまだ不安定で黒歴史を作っている最中。そう思うことで優しく見守ってあげようと思える。見下しているみたいかもしれないけど、そのことでフツフツするよりずっといい。

肉まん

辛いときは肉まん一択。これは昔、ネ友の男の子から教えてもらった必殺技。肉まんなんてコンビニなら大体どこでも売ってる。安くてお手頃だし、ホカホカしてどんな私も受け止めてくれるような気になるし、食べちゃうぞ〜っていう遊びもできる。

言ってみよう。「食べちゃうぞ〜」


どうかな、クスッと笑えたかな。



他にも、説明するまでもないくらいシンプルなとりあえず寝るとか、YouTubeで「落ち着くBGM」を流すとかって方法もけっこう効く。

人間なんだから病むときくらいあるし、病むことが悪いことだとは思わない。
ただ、病んでいる時間はあまり自分のためにならないから、病まない方がいいんじゃないのかなと思う。生きてさえいれば面白いことがあるし、頑張ってさえいれば、何かいいことがあるよ。と自分に言い聞かせて過ぎてゆく時間を見送ってる。

今回は自分管理の手始めに、負の精神状態から最速で脱出する方法を綴った。
次回は、そもそも「負」へ落ちないために、良好な精神状態でいるために日頃からできることを書こうと思う。


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