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他人のために生きるのは

先月決めたばかりなのだが、向こう3年くらいは「他人のために生きよう」と思っている。
他人とは、クライアントや読者、仕事仲間、それに家族も含む。
私は、フリーランスなので、働こうと思えばいくらでも働けてしまう。あんまり家族を放っておき過ぎてとうとう怒られてしまったのだ。
仕事も忙しい。家族の時間も欲しい。
そうなると、自分の時間を削るしかない。どうせ削るなら、「仕方なく削る」より、「削りたくて削っているんだ」と思っている方が気持ちがいい。
だから、向こう3年は他人のために生きると決めたのだ。

さて、そう決めてから約1カ月が経過。
想像以上にツライ。正直、疲れた。
期待も要求もどんどん大きくなっているのを感じる。その一方、「頑張ってるね」とか「助かってるよ」とか「どうぞ休んで!」なんて言ってくれる人は一切いない。
「他人のために生きよう」と、自発的に決めておいてよかったと思った。ギリギリセーフだった(フラれる前にフるみたいな話だね)。この決意がなかったらプッツンいっていただろう。

でも、私は知っている。最後には、他人のために一生懸命な人の方が、評価されるのだ。忙しいかもしれない。自分の時間なんて無いかもしれない。

意識が自分に向かっているといつかは行き詰るものだ。でも他人に向かっていると、不思議と誰かが引っ張り上げてくれたり、素晴らしい経験ができたりする。今はただ黙々と目の前のことに取り組もうと思う。

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