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「それでもプロか!」と怒られたら

気にしなくていい!

どうも、プロ怒られ屋の逆撫でです。フリーランスでライターをやっております。

最近スランプでクライアントに怒られてばかりいます。

現在、起業して3年目。質とスピードの両立が上手いこといかなくて、時には変な原稿を提出してしまったり、時には〆切を守れなかったりでお叱りを受けてしまうのです。

そんな時、クライアントは決まって「それでもプロか!」と怒ります。

お金を払ってるんだから怒るのは当たり前です。
なので、開き直るつもりは全然ありませんが、
そんな風に怒られている人を救いたくてこの記事を書きます。

プロはミスしないのか?

そんなはずはないんです。

プロ野球選手を例に挙げてみましょう。スポーツ少年団の登録者が約65万人。サッカーの次に日本の競技人口が多いスポーツです。その中でもトップクラスの優秀な選手を集めたのがプロのはずです。

平均年俸は4312万円と推定されています。サラリーマンよりよっぽど責任重大です。

それでも…成績の悪い選手はいます。スランプに陥ったり、解雇されたりする選手がいます。

ですから、「プロだからミスしない」というのは、あくまで理想なんです。

そんなことを言われたら、「じゃあ、あなたの会社の社員は絶対にミスしないんですか!」って、本当は言い返したい(火に油なのでさすがに言いませんが)。

悪い言葉だよ…

でも、「それでもプロか!」なんて怒られたら相当凹みますよね…。私もそうでした。

この言葉は、本質を捉えてないくせに、相手をすごく傷つけるんです。

ですから、もしあなたがこんなことを言われても、「気にしないでいい」と私は思います。あなたが自信を無くしたり、自分を責めたりするのが心配です。

一方…あなたがこんな言葉を誰かに使っているなら、やめた方がいいです。相手のやる気をゴリゴリ削っています。

やる気は大事です。たとえスキルがあってもやる気が無ければ、その人の最高のアウトプットは引き出されません。結果的に、言ったあなたが損しています(ただし、「責任感がまるで無い」という人を相手にした時は、バシッといった方がいいでしょう)。

「それでもプロか!」という言葉は、使うにしろ使われるにしろ、良い結果はもたらさないと思うのです。







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