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雑魚日記7/13

人が死ぬってどういうことなんだろ。


死んで何十年経ってもメディアに取り上げられて、半生が映画化されて、


その人が生きていた姿を見ていない人までもその人の影響を受けていることもあったりして、


精神病とかの精神じゃなくて、「ポリシー」みたいな、その人の大切にしていたこととかその人の哲学って肉体が滅んでも無くならないのかな


たとえばそれがあったとして、曲とか絵とか彫刻とか文章とかぬいぐるみにしないと残らないのかな


いまはインターネット時代だからその人のTwitterやInstagramやFacebookがその人の残した人生になるのかな


記録しないと残らないのかな


誰にも話さなかったら、そりゃあ死んじゃったら誰にも知られないままだよね


自費出版って、自分史を出版したい人が多いんだって
みんな、自分が死んだら自分の存在が残らないことを不安に思うのかな
それとも生きてるうちに褒められたいのかな


もし私が美人で、身体に傷がなかったらスナックとかバーとかホステスとか(そこらへん、なにが違うかよくわかんない)になりたかったんだ
毎晩いろんな人の人生の破片を聞くんだ
同じ事物を、いろんな人の視点で聞くんだ


もし私が死んだら、このnoteの日記やTwitterの文章が、私が生きていた頃の思想になるのかな


もっと思ってることを書かないといけない


私の頭の中にあるたくさんのノートブックのまだ100分の1も書けてないんだよ、インターネットには


私の頭のなかには噴水があって、ずっと言葉が流れ出る
わかりやすく言うと、目の前で起きている事象とは別にずーーーっとニコニコ動画のコメントが出てるみたいな感じ
右から左に、ずーーーっと言葉が流れてる


たまに気になる言葉が流れて、気がそっちに逸れちゃうと現実が置き去りになっちゃうんだ


本を読んでるときも、たまにニコニコのコメント拾っちゃって本の文字は読んでるのに頭の中はコメントのこと考えてて数ページ進んじゃったりするんだ


そういえば私は小学生の頃ずっと欲しかったものがあって、
ヘルメットとヘルメットにチューブが繋がってる見た目のものなんだけど、被ると片方の人が考えてることがもう一人に全部伝わるの
言葉も画像も音声も映像も感性も超えて全部、ぜーんぶ伝わるの
それが、ずっと欲しかった


絵心はないし文章書くのも下手だし写真や映像を撮る才能もないから、ずっと欲しかったんだ、いや、ずっと欲しいんだ
まだ欲しいんだ


ぜんぶ、わかってほしいんだ

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