フットボールについてのメモ。

個人的には、4-1-4-1や4-2-3-1よりも、4-3-2-1(2がシャドーではなくワイドに開く)で、
3のDMFが状況を見ながらCMFやOMF、STに役割を切り替える方が、約束事や攻守の形が作りやすそうな気がする。
難点は、トランジションの約束事を決めるのが難しいところと思われる。あと結構、選手の能力に依存しそう。

4局面のバリエーション。
攻。
3-4-2-1(DMFが一人下がって両SBが出る)、
3-3-3-1&3-3-2-2(ボールサイドのSBがひとつ前に出て逆サイドのSBが絞る。DMF〜CFの中央のラインが上下運動でボールの道を作る。ポスト・レイオフ役を誰にするかが大事。2列目の逆サイドは大きく張るか、ST化する)

守。
4-1-4-1(CBがボールを持ってる想定)
CFはコースを限定しながら間合いを詰める。2列目の両サイドは中間ポジションでSBにボールが出される直前の刹那の動き出しの準備をする。なお、後ろの4-1で質的優位が互角以上じゃないと良いように攻められる。

4-4-1-1(SBがボールを持っている、またはやや押し込められている局面の想定)
2列目のボールサイドの選手が距離を詰めてコースを切る。
原則は(1)→外されない(2)→カバーとの連携(3)→(1)、(2)が整った上でボールを刈りに行く。
逆サイドの2列目の選手、CFは守→攻のトランジションに備える。

5-4-1(押し込められている局面の想定)
2列目のサイドを圧縮して中を厚くし、DMFの一人が最終ラインブロックと一つ手前のブロックの間にポジションする。ロシア大会のメキシコ対ドイツのマルケス(4番)のイメージ。
(ⅰ)ボールを跳ね返した時にラインを、ブロックをコンパクトにしながら少しでも上げること、

(ⅱ)最終ライン手前のブロックの4の選手とCFの選手が、どれだけ連動しながらこぼれ球を回収出来るか、(ⅲ)ゴール手前の5-4のブロック(いわゆるバスを敷く)がどれだけ強固かで展開が変わる。

ラグビーと同様に、良い守備から良い攻撃、一局面一局面を大事に出来れば、ずっと攻められっぱなしになることない。必ずチャンスは来る。

大体終わり。
攻→守、守→攻のトランジションの原則の決め方が大事だけど、それを語る言葉を私は持っていない。

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