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繊細さんから繊細さんへ送る 自分らしく生きるコツ(HSP)

生きづらいと感じる繊細さん(HSP)に、私が経験した過去と少し生きやすくなった人生のコツをお伝えします。辛いと悩んでいる繊細さんに届きますように。


HSP(Highly Sensitive Person)とは、生まれつき非常に感受性が強く、繊細に生まれてきた人のことを指します。


自分では気付いていなかったけれど

「すぐ涙を流してしまう」

「他人の目や他人からの評価を気にしすぎてしまう」

「嫌なことをなかなか忘れられず、頭の中がずっとそのことばかりになってしまう」

「生きづらいなぁ…」

そう感じている人はもしかしたら繊細さんなのかもしれません。でも、繊細さんに産まれたことは悪いことではありません。他人の喜びや苦しみに共感できる分、人の心に寄り添える優しい人でもあるのです。


筆者自身もHSPです。

ちょっとした刺激で悲しくないのに涙がポロポロと溢れてしまい、その涙のせいで周りがざわざわすると余計また涙がポロポロと溢れてしまう…

こんな経験が昔から多くありました。


「泣けば許されると思ってるの?」

と言われたこともあります。

その言葉ばかりが頭の中をぐるぐると巡ってはまた涙が溢れそうになりました。


そんな時、私は自分自身がHSPであると初めて知りました。

HSPであると認めてあげることで少し生きやすくなりました。「私がこんなに苦しいのは私の生まれ持った性質のせい。だから苦しいのは仕方ない」と。そう思うだけで心が軽くなりました。


そして、HSPであることを長所として捉えるようにしました。

就職活動や面接で必ずと言っていいほど聞かれる「あなたの長所はなんですか?」という質問。 私は、繊細という言葉を【傾聴力】という言葉に置き換えることにしました。

【傾聴力】とは、相手のことをきちんと理解できる力です。どんな環境や組織でも必要とされる傾聴力のある人材。それが、私たち繊細さん(HSP)なのです。

長所に変えたからといって辛いことが全くなくなるわけではありません。HSPという自分自身の性質を認めてあげて、それを強みに変える。そうすることで私たち繊細さんは少し楽に生きていけるようになる、私はそう思います。

辛いと思ったら、とことん泣けばいい。いっぱい泣けばいつか涙は止まります。大丈夫だよ。



繊細さんが生きやすい世界になりますように。

最後まで読んでくださりありがとうございました♡




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