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子育てのこうあるべきをゴールにしない

母になるとたくさんの「こうあるべき」にがんじがらめになりがち。
特に子育てにまつわる「こうあるべき」には、バリエーションが極めて少ないと感じるところ。
こちらの調査によると子育てで一番大切にしてきたことは以下の通り。

●あいさつをしっかりすること
●他者に迷惑をかけないこと
●他者を思いやること
●約束を守ること
●嘘をつかないこと
●自分のことは自分ですること
●子どもの健康

ここに書いてあることができないと、親は自分自身が失格かのように感じてしまう。
時には力づくで言うことをきかせようとしたり、時には完全に諦めたり。
毎日の生活の中で満たされないことにばかり目を向けていると疲れてしまう。

我が家の娘さんも、毎朝起きて朝ごはんを食べて学校に行くまでに色々なパターンでモチベーションが下がったり、時間がかかったりして、時間通りに行けた試しがない。

時間通りに行くことをゴールにした瞬間、私たち夫婦は完全に疲れ切ってしまう。
なので、そこをゴールにはしない。
一つ一つのことをやり終える時間を区切り、完遂できずとも、次に進むようにする。

通学班で登校するので、約束の時間には間に合ってないし、待ってくれている子供達には迷惑がかかっているし、自分のことを自分でできていない。
でも、これらを全て完璧にやることをゴールにはしない。

なんとか時間を大幅に過ぎて学校に出て行った後、夫婦で労い合う。
お互い、やきもきしたポイントと今回はできたポイントと共有してみる。
こんな些細なことで毎日が少し楽になる。

#子育ての悩み #パートナーシップ

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