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夢中カレッジのスタッフ日記 #2 〜「マイクラ部」友達と作りたいものが違ったとき、どうすればいい?

◆夢中カレッジとは
過去約300人の不登校に悩む子どもたちに1対1で伴走してきた夢中教室が、2024年2月よりスタートした少人数制オンラインフリースクールです。
12人までの少人数制クラスに2名のスタッフによる一人ひとりへの手厚いサポートや、好きから世界が広がる探究サポート、出席認定サポートを特徴としています。


▶︎「自分らしく踏み出す一歩を応援したい」夢中教室オンラインスクール運営代表たっちゃんの想い


マインクラフト部で意見が対立…?

こんにちは、夢中カレッジのたっちゃんです。

今日は、マインクラフト部活動で活躍しているY君とK君の素晴らしいプロジェクトについてお話ししたいと思います。二人はこれまで協力して建築物を作りながら、お互いのつながりを深めてきました。

夢中カレッジでは、個別の学びの時間や一斉授業、対話の時間に加えて、「部活動」という時間があります。参加は任意で、自分の興味関心ある分野の活動に自由に取り組んだり、友達との繋がりが深まったりする時間です。マインクラフト部はそんな中でも特に人気な部活になっています。

ある日、一斉授業の中で「みんなの力をあわせて、グループで一つの建物を作ろう」というプロジェクトを提案しました。その時、K君が「地球を作りたい」と言い出し、Y君は「ホテルを作りたい」と考えていました。他の子どもたちもどちらのアイデアも面白そうだと思っていました。

1つのプロジェクトに対し、別々の意見が出てきた生徒たち。2人、そしてクラスの子たちはこの状況をどう対処したのでしょうか?

どうしたら2人が納得できるだろうか

スタッフがどうやって決めるかを見守っていたところ、K君が「地球の中にホテルを作ったらいいんじゃないか」と提案しました。その瞬間、グループの中の緊張感がほぐれ、みんながこのアイデアに賛成することになりました。

作成が始まった地球の中のホテル

このプロジェクトは今も進行中で、現在「地球の中にホテルを作る」というテーマのもとで活動しています。しかし、立方体を使って球体の地球を作るのはなかなか難航しています。それでも、Y君とK君はこれまでの経験やリサーチを活かしてプロジェクトを進めてくれています。

彼らの姿を見ながら、意見が食い違ったとき、自分のやりたいことが誰かと食い違ったとき、自分の意見だけを押し通すのではなく、どうやったら違った人同士でも納得できる道を模索できるだろうかという姿勢をもつが大切なんだと改めて感じました。

まさに対話がなぜ必要なのか、という理由にもつながると思います。こうして子どもたちは、対話の重要性や人と協力していくことを学んでいくのでしょう。このプロジェクトがどうなっていくのか、今後が非常に楽しみです。

マインクラフト部活動、そしてこのプロジェクトの続きに期待しています!

夢中カレッジについて

夢中カレッジは、12人までの少人数制クラスに2名のスタッフというひとりへの手厚いサポートや、好きから世界が広がる探究サポート、出席認定サポートを特徴としています。
週1から通うことができるので、様子を見ながら回数を増やしたり、学校と併用したりする子たちが多いです。

夢中カレッジでは多様な学び方や過ごし方を選択できます。

●夢中カレッジの詳細はWEBページをご覧ください。

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