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「自分らしく踏み出す一歩を応援したい」夢中教室オンラインスクール運営代表たっちゃんの想い

夢中教室では、2月よりオンラインフリースクールをプレ開校します。今回は、その運営代表をつとめる「たっちゃん」こと松岡達也に、これまでの人生と、オンラインスクールへの意気込みを聞きました。

たっちゃん(松岡達也)
14年間の公立・私立小学校を通し、国際バカロレア教育等探究学習の実践などを重ねる。2024年から夢中教室オンラインスクールで新たな教育の選択肢として子どもたちの個性と安心感を大切にする学習環境創りに取り組んでいる。

1. 20歳で経験した多様性の価値

多文化の刺激に触れた経験が、教育観の礎に

20歳でのカナダ留学が、私の人生を変えるキッカケとなりました。現地の人々との交流の中で、彼らの自分らしさを大切にする姿勢や相手の良さ、長所を大事に扱う様子を目の当たりにしました。

その後、それらは多様な価値観が混在するカナダという国の中で、カナダの人々が幼い頃から身につける、他者と協力し仲間と素敵な時間を過ごすための術だということに気づきました。「ちがいを互いに認め合い、カラフルな社会で一人ひとりが輝く姿」に魅了されたことが、私の教育への情熱の芽生えとなりました。

2. 公立小学校での発見

輝かしい才能を持つ子どもたち

京都の公立小学校での8年間は、子どもたちとのふれあいと成長の瞬間で満ち溢れていました。ここでの経験から、2つの大きな発見がありました。

1つ目は、子どもたち一人ひとりに大人が驚くほどの才能があるということ。

そして2つ目は、それらの才能を開花できる機会が、学校ではまだまだ少ないということでした。その課題感は、私自身が授業の中で、子どもたちの好奇心を高め、才能が発揮される探究学習の実践の動機となりました。


3. 探究学習で引き出す子どもたちの好奇心

私立小学校での国際バカロレアの実践

私立小学校での5年間は、国際バカロレア教育をはじめ、子どもたちの好奇心を中心にデザインされたプロジェクト型学習の研究・実践に励んできました。

ここでの経験から、自分らしく興味・関心に基づいて学びを深める子どもたちは、大人が求めずとも自然と夢中に活動していく傾向があることに気づきました。

そしてこの気づきは、「好奇心こそ、答えのない現代社会を生きる上で、子どもたちが大事に育む必要のあるもの」ではないかと考えるきっかけとなりました。

4. 学校外での新たな挑戦 〜 夢中教室オンラインスクール

2024年、新たな夢への一歩

そして今年2024年より、夢中教室にてオンラインスクールで新たな挑戦を始めます。

オンラインスクールでは、オンラインの良さを最大限に活かし、子どもたちが自分らしく、安心して夢中になれる場所を創りたいと考えています。これは教育者としてだけでなく、私自身が三児の父親として、子どもたちが多様な価値観の中で自分らしさを大切にできる社会実現に向けたアクションでもあります。

夢中教室に関わるスタッフや参加してくれる子どもたち、そして保護者の皆様と共に、「オンラインでもウェットであたたかくつながるスクール」を創り、日本の教育に少しずつ、しかし着実にイノベーションを起こしていきたいです!

→オンラインスクールの詳細・相談はこちら


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