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shinsukesugie
好きなヲタクは憧れのヲタク。
好きなヲタクは憧れのヲタク。
そのヲタクはみんなから愛されていて。
アイドルからもヲタクからも。
おまいつじゃないヲタクからも。
そのヲタクがフロアにいるだけで
ライブの雰囲気が変わり、
ただでさえ楽しいライブの、熱量が変わり。
ああ、いいなって。
一生好きだなあって。
一生コバンザメしていたいなって、
そんな事を思っていた。
叶わないコバンザメだった。
自分が好きなアイドルが
グループから卒業した。
アイドルが卒業しても、
好きなフロアだったし、
変わらず顔を出すんだと思っていたが、
推しメンは偉大であり、
推しメンのいないフロアに顔を出すのは
思っていたよりも足取りが重く、
まったく出来なかった。
推しが卒業したら、ヲタクが
現場から去っていく理由が分かった。
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叶わないコバンザメになったが、
現在でも好きで憧れのヲタク。
現状のヲタクスタイルを知らないし、
どう生きているのか、
それすらもちゃんと把握していないけど、
想いは変わらず。
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憧れのヲタクが、
数年前質問箱にて、
「どうしてそんなにポジティブでいられるの?」
そんな感じの質問に答えていた。
「発言しなければ、
ポジティブでいられると思うんだ、ぼかあ」
なるほど、と思った。
この言葉を頭において置こうと思った。
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その言葉を大切にして
ヲタク人生を過ごした結果、
嬉しくて泣く出来事に繋がった。
今日はここまで。
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