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「してあげる」よりも「してもらうこと」の大切さ


この歳になってつくづく思うのだが、愛される女性は「してもらい上手」だ。

相手から差し出される好意やプレゼントを、本当に嬉しそうに受け取れる女性。
心からの素直な感謝を、とびきりの笑顔で口にできる女性。
そういう女性は、いくつになっても可愛らしい。


あなたの周りにもいないだろうか?

「私はこんなにしてあげてるのに!」
「私ばっかりいつも◯◯させられてる!」
「ああ忙しい!余裕ない!」
「誰も助けてくれない!」

と、イライラ、カリカリ不機嫌な女性。
そういう人に限って、
「手伝おうか?」
「よかったらこれ…」
と差し出されるものを、

「いや!大丈夫!」
「自分でやるから!」
と、ピシャリと拒絶して、どんどんドツボにハマっていくのだ。

周囲からしたらこんな反応されると、こちらの提案や好意を拒絶されたように感じるし、自分にできることはないのだと無力感を感じさせられることになる。なかには余計なことをしてしまった、恥をかいたと思う人もいるだろう。

「もう二度と声なんかかけるか!」と思うし、「誰もお前にそこまで頼んでねえよ」と思うかもしれない。
「勝手にやっといて何キレてんだよ」と。
怒りさえ生じさせるかもしれない。

本人は、「人に迷惑をかけちゃいけない」「自分でやらなきゃいけない」と必死なのだが、
周囲の気持ちがどんどん離れていくのが何故なのか、全く理解できていない。


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