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“継続は力なり”は美しい?

さて、先週は1日遅れの失態を犯してしまったので今回は張り切って前もって作りました!
今回は、日本のことわざである“継続は力なり”ということでnoteを書いていこうと思います。

1、継続は力なりの意味


辞書で引くとこんな感じで出てきました。
続けることの重要性、弛まず挫けずに続けていくことの大切さを端的に述べた表現。格言。いくつかの意味合いに解釈できる。
・ 個々の成果は微々たるものであっても、地道に成果を積み重ねていけば、やがて大きな事業を達成できる。目標を達成できる。
・ 今は実力不足であっても、挫けずに修練を積んでいけば、いずれ大成できる。
・ 物事を成し遂げるまで諦めずに取り組み続けるということは、それ自体、優れた能力のひとつである。
いかがでしょう。
自らの座右の銘や組織の言葉になってたりするんじゃないでしょうか?
僕もこの言葉は実際に使っていました。

2、継続は力なりの疑問


では、ここでひねくれた僕はこんな疑問が生まれました。
①それって精神論で我慢が美徳になっていませんか?
②目標が曖昧で続けるのは蛇足では?
この2つの疑問がありました。
詳しく見ていきましょう。

3、継続は力なりを読み解く


①それって精神論で我慢が美徳になっていませんか?
継続は力なり。
高校時代はずっとバスケットボールをしていました。
3年間決して楽しいことだけではありませんでした。しかしそれを続けました。
その時は精神論が美徳と思っていました。
僕は大学時代にずっと続けていたことがありました。目的はつながりを増やすため。
大学2年の時に自分の中でその目的は達成されたように思いました。
そこから、1年間“継続は力なり”と戦いました。
高校の時のように今、していることを続けるべきなのか。
ここで高校時代との違いに気づきました。
キーワードは“目標設定”です。
高校時代の目標は大阪で1番に入ること。
大学時代の目標はつながりを増やすこと。
実は、大学での目標は達成されていたのです。

②目標が曖昧で続けるのは蛇足では?
さてここからが②です。
高校時代は目標が明確でした。
結果として達成できませんが、それまでの過程が自分のものになりました。
そして、その体験が無意識レベルにからだや思考になり力になりました。
大学時代はどうでしょう。
目標はある程度明確でした。
つながりを増やすこと。
しかし、その目標はある程度達成してしまいました。
その後新しい目標を設定するのであればまた変わったかもしれませんが
特に最初に決めた目標より高い目標がなく自分の中で完結していました。

そこで重要なのが、時間軸を目標と勘違いしてしまいゴールを見失っている状態です。
解説します。
Aさんは大学生です。そこで教師になるために大学へ入学しました。
その場合は、時間軸と免許所得が同じなので卒業が目標です。
しかし、国語テストで60点を取るのが目標にしていれば、国語のテスト終了後に国語のテスト勉強をするのは蛇足になりますよね。
目標と時間軸を別で考えるのが大切です。

まとめ


今回、継続は力なりについてnoteを更新しました。
皆さんも、今一度やっていることの目標設定を確認し、時間軸で設定していないかを確認してみるのも良いかもしれません。
そこでの設定値がクリアされているのであれば、他の目標に設定するもしくは違う道に行くことも考えてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また来週

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