#3 『学生団体WorldFut!』
記事を開いてくださりありがとうございます、学生団体WorldFutのヒグチです。今回で3回目の投稿になりますが、暖かい目で見守っていただけると幸いです。
今回は題名にもある通り、私たち「学生団体WorldFut」について書かせて頂きます。基礎データや設立秘話など、WorldFutのことを知るきっかけになればと思います。
【学生団体WorldFut基礎データ】
国内イベントのフットサル大会やカンボジアでの活動については次回からの記事で具体的に説明させて頂きます!
【設立秘話】
続いては設立されたきっかけについてです。
WorldFut設立に関わっている、つまり設立者は当時大学2年生の石島知(ともさん)・渡辺俊一(しゅんさん)・三井俊介(みっちーさん)の3人です。
幼い頃サッカー選手を夢見てサッカー留学をするほどサッカーに明け暮れていたともさん。しかしプロにはなれず、大学1年目は遊びに走り、堕落した生活を送っていたそうです。
そんなともさんが大学2年生になった時、元サッカー日本代表中田英寿さんが「TAKE ACTION!2008」というプロジェクトの発起人として、「PLUS ONE なにかできること、ひとつ。」をテーマに世界で起き ている問題に目を向けさせようという企画を打ち立てました。その企画のひとつのイベントとして 行われたのが、2008年6月7日に開催された『+1 FOOTBALL MATCH』。このイベントは 中田さんの呼びかけによって集まった選手たちが、中田の思いに賛同し企画を盛り上げる一環で行われたもので、日本の選手だけでなく、欧州や南米の選手も集まり、いわゆる「日本選抜対世界選抜」の様な形で組まれることとなりました。
ともさんは子どもも大人も関係なく、「サッカー」を通じて楽しみながら「国際問題」等の関心を喚起させるその仕組みに驚いたそうです。
ともさんは中学3年生の時、サッカー留学でパラグアイにいました。そこで毎日、サッカーグラウンドに向かうバスの中に乗り込んでくる物売りの子どもたちを見て、「いつかこの子どもたちの為に自分でサッカー選手になって子どもたちを笑顔にしたい。」と思っていたそうです。しかし、中田 英寿のチャリティーマッチを見て、「自分がサッカー選手になって子どもたちを笑顔にすることは出来なかった。だが、自分が大好きな「サッカー」を媒介として子どもたちを笑顔にする活動が出来るのではないか。」と考え、学生団体WorldFutの設立に繋がりました。
そしてこの考えはこの団体の活動理念
にしっかりと反映されています。そしてこの想いを現在の12代目、13代目が受け継ぎ、日々の活動に励んでいます。
12代目 こうた
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?