毎月40万円の借金返済をしていたあの頃、何を支えに生きていたのか

今までnoteで何回かお話した通り、僕には昔1000万円の借金がありました。

で、それだけ借金があると
実際どれだけの支払いがあったのかというと

「毎月40万円」がなにもしなくても
消えていく状態だったんですね。

月40万円って・・・普通に考えて絶望する金額です。

僕が都内在住の
エリートサラリーマンとかならまだわかりますよ。

いや、それでもほぼ分かりませんが
ギリギリ、返せる金額です。

でも、当時の僕は21歳で。

まだアルバイトをやっている身で。

月収は焼き鳥屋さんの
アルバイト代の「10万円」ぐらいでした。

だから月40万円の支払いなんて
なにをどうしても返済できる金額じゃなかったのです。

だから、パチンコを頑張っていて、
なんとかそれで月30~40万円ぐらい
稼いで返済するという、ギリギリな生活を送ってたのですが

当時はまだ僕のパチンコスキルもまだまだで
(この時期のおかげでその後めっちゃ伸びましたがw)

月30~40万円稼げてたと言っても
1日単位で見たら負けてる日とは普通にあるわけです。

9月1日:+32000円
9月2日:+17000円
9月3日:-40000円
9月4日:+10000円
9月5日:-20000円

みたいな感じ。

最終的に、月単位で見ると
期待値通りに勝てていたのですが

中には月の途中まで負けてる時もあって、
中旬でマイナス18万円の時とかもありました。

だからそういう時ってほんとに死にそうで、

「このままもしプラス収支にできなかったらどうしよう」

って考えて毎日心臓が張り裂けそうで
胸に手を当てて、本気で心臓が裂けないように祈ってたほどです。

当然、夜は寝付けませんし
天井見ながら人生に絶望して
男のくせに一人でよく泣いてました。

でも、理論上は稼げることをしてるので
踏ん張るしかないわけです。

親に泣きつくなんて、絶対に嫌だったので
親に借金があることも伝えませんでした。

そうして毎日毎日休みなく行動するのですが
いよいよ、月200時間ぐらい打ったのに
マイナス16万円だった月があったんです。

(当時バイトとバイマもやっていて
そっちで20万円ぐらいは稼げてました。)

この時はもう

「なんで???こんなに期待値積んでるのにどうして?」

って、自分の運命を恨みましたね。

僕にパチンコを教えてくれた友人Sにも相談しました。

「こんなことありえるか?」
「俺何かおかしいことしてるか?」
って。

友人Sは言います。

「うわーー、、それは辛いな。
でも和田がやってることは合ってるから
ただの下ムラや。

俺も1週間で100万円ぐらい
期待値積んだのに、20万しか稼げなかった時あるから。

でもその後すぐ挽回して
その月は130万円になった。だから大丈夫や」

※期待値とは確率論上、出るはずの数値です。
確率は必ず、収束するのですが、収束するまでに一定の検証量が必要で、その間は想定より稼げたり、想定より稼げなかったりするムラがあります。
その想定より稼げないムラのことを「下ムラ」と言います。

・・・僕は友人Sのこの言葉を信じて、
どうにか挽回しようと諦めずに行動し続けました。

でも、やっぱり不安が勝つんです。

怖くて怖くてたまらなくて
ついに僕は淀川の河川敷に行って
一人で夜空を見ながら大泣きしてました。

「やるしかないのは分かってる。でもこの感情の押さえ方がわからない」みたいな。

一通り泣いた後、
僕はおもむろにスマホを取り出して
YouTubeを開きました。

その時、本当にいろんな偉人達の動画を見たんです。

なんとか、なんとか勇気を出したくて。

ベタですが・・・

・松岡修造
・ザッカーバーグ
・Uverworld

あたりと、ネットビジネス系の
起業家の動画を見た記憶があります。

この時期、僕の心の支えだったのは

・友人S
・YouTubeの中の偉人達
・BUYMA発信者の方

でした。

彼らが僕にとっての「光」で
毎日どんなに闇に飲まれそうになっても

そのほんの一筋の、遠くに見える光を見て
前進していったんです。

当時、一番よく見たのは
Uverworldのライブ映像でした。
(友人からDVDを借りてました)

残念ながら、当時僕が見ていた映像は
YouTubeには上がっていないのですが

こういう、ボーカルのTAKUYA∞がMCをして
そのまま曲に入っていく場面をよく見ていました。

出典:「UVERworld TAKUYA∞のMC 5選」


彼らの存在が無かったら
もしかしたら僕は今、
noteを書いてなかったかもしれません。

だから、彼らのライブには
行ったことがないんですけど、
ファンクラブにも入ってないんだけど(あるのかな?)
彼らには心の底から感謝しています。

繰り返しになりますが

僕はどん底に居て
闇に飲まれそうになった時、

その中でも光を探して
それを見失わないようにしてきました。

そうして前進しつつ
あたり一面の闇を飲み込むイメージで

それら全ても自分のエネルギーにして
行動していきました。

よく、映画や漫画のシーンにもありますが
闇を全く知らないキャラほど
弱いキャラっていません。

大きく成長していくキャラクターって
必ずどこかに闇を持っているのです。

それはどうしてかというと
光と闇、両方を自分の中で統合できた時に
人の視座は一番飛躍するからです。

そうして高い視座を持った主人公だから
みんなの苦しみを理解できて
沢山の人に応援され、どんどん運命を変えていけるんですね。

・ナルト しかり
・ルフィ しかり
・信 しかり

そういう話を久々に収録した音声の
後半15分ぐらいにしています。

音声:【一人合宿はめっちゃオススメです!】

元々は僕の公式メルマガ内だけで
公開していたものなのですが

noteでも公開することで
当時の僕みたいにもがいている誰かに
勇気を与えれたらと思っています。

良かったら是非。

それでは、また!

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