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高校のガノタ同級生がとんでもなさすぎてガンダムを嫌いになった話

対中国

同級生「日本はガンダムを作って中国に攻め込むべき」
私「は?」
同級生「俺の考えた中国制圧のオペレーションにはガンダムが必須なんだよ」

読書

同級生「俺は読書家。電撃文庫の新刊は全部買ってるしそれにエロゲもやってる。そういうことが出来るように部活と両立できてる俺は優秀なんだろうな」

教師になりたい

同級生「俺は頭が良くて優秀だから教師になって愚かな者たちを導く義務がある」

教科書論

同級生「国語の教科書はつまらない文学を廃して面白いラノベを載せるべき。これを実現するために俺は教育大学に行って教師になる」
→本当に教育大学に進学できたのはすごい

ジェンダー論

(女子生徒に向かって)「ジェンダー論ってあるだろう? つまり男尊女卑は正しい思想で、劣等種の女性は優秀な男性に従っていればいいだよ」

修学旅行で互いに班分けであぶれて同じ班になったら

同級生「自由行動どこいく?」
私「時間あるし東大でも見に行こうぜ」
同級生「は? 俺がプラン聞いてるのに何で俺が行きたいところ答えないの?」

~後日~

同級生「よう。修学旅行は俺の考えたプランのおかげで楽しかっただろう?」

好きな漫画

(最終兵器彼女について)「お前もこの漫画を読んだなら分かるだろう? 日本は核武装するべきだって」

授業の仕方を学ぶ

同級生「あの先公は頭悪いから俺に授業する資格なんてない。俺が今あいつの授業に出ているのはどこが問題なのかを学んで自分の今後に活かすため」

ニュートンの間違い発見

同級生「物理の公式にf=maってあるだろ? これから俺がこの机を押していない時f=0だからm=0、よってこの机は無重力となる。もちろんそんなわけないがこんな単純な間違いにも気づかないから理系は嫌いだ」

自分は人を使う側だ

同級生「俺は計算なんて出来ないが社会的に評価の高い文系の側である俺は理系に命令して計算をやらせることが出来る。そして結果だけもらってそれについて考察すれば良い。理系は計算しか出来ない文系の奴隷」

これに対し反論しても「奴隷の言うこともきちんと聞いてあげる自分の素晴らしさ」を演説するだけだったのは付け加えておく

嫌いなもの

同級生「俺は頭の悪い人間が嫌いだ」

ロボットの知識

同級生「俺にはロボットの知識がある」
私「ASHIMOとかAIBOとか?」
同級生「は? ガンダムのことに決まってるだろ」

巨人と野球ファン

生まれついての巨人ファンだったその同級生によると
「巨人ファンは野球をしてる巨人が好きなんじゃねえ! 勝ってる巨人が好きなんだ!」

なおこの生まれついての巨人ファンは北海道に日本ハムファイターズがやってきた後生まれついての日ハムファンに転生を果たした

アニメの話

同級生「暇だしアニメの話しようぜ」
私「今放送中のアレ見てる?」
同級生「は? 何言ってるの? 俺がアニメの話っていうときはガンダムの話に決まってるだろ」

ホームページ

この人物が大学時代に作ったサイトはこちら(geocitiesなのでアーカイブ)

なかなかにすごい内容である。
中でも衝撃的なのはろぼっと徒然の中で判明するこの人にとってはロボット=巨大人形決戦兵器になってしまっているという事実と私的安全保障論の2つ

私的安全保障の方は「私的」などと書かれているが教育大学に提出した卒業論文であるらしい

反日サヨクを論破!

大学時代に教授が左翼だったから論破するために図書館で1日かけて俺の自説を補強する本を1冊見つけた! これで勝てる! と言っていた

卒業後再会

(この同級生はこんなのなので当然教師にもなれなかったし就職もできなかった)
同級生「お前大学院に進むんだって? 俺は無職だが負け組じゃない。そうやってお金と時間をこれから沢山無駄にするお前こそが真の負け組」

しばらく後

同級生「俺は契約社員だけど夢のために頑張っているので立場的には正社員より上です」

就職できたらしいが相変わらずこんな感じだった

記憶に基づいて作っているので事実と異なる部分はあるかと思います、そいつの名誉のために一応追記

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