見出し画像

「食堂のおばちゃん、正社員になる」フルリモートのチームをつなぐACALL食堂の話

こんにちは!ACALLマーケティング/広報の那須です。
すっかり春のような陽気で、遠くまで出かけたくなる日々が続いています。緊急事態宣言が解除されたらどこへ行こうかと想像を膨らませている人も多くいるのではないでしょうか。
私はまず関西の実家に帰省したり、神戸オフィスに遊びに行きたいなーと考えています!

ACALLは神戸の本社オフィスと東京オフィスがあります。また、広島や福岡をはじめ全国各地からメンバーが集まっています。

フルリモートを実践する上で、業務上のコミュニケーションは必須ですが、業務外のコミュニケーションもとっても大事。その中でACALL独自の取り組みの一つが「ACALL食堂」です。

ACALL食堂とは

ACALL食堂は週1回程度、不定期でACALLメンバーが集う場所です。その正体はボイスチャットツール「Discord」のチャンネルの一つです。お昼ご飯を食べながらや、午後のおやつタイムなどにメンバーがDiscordの「ACALL食堂」チャンネルに集まって雑談をします。

ACALL食堂には問題があった!?

普段はACALL食堂開店時間を事前にSlackで共有するようにしています。実際に誰が来ているのかはDiscordで確認するようにしていましたが、ここで1つちょっとしたハードルがありました。それは、普段からDiscordをつないでいることが多いエンジニアリングチームはACALL食堂に人が集まっているかどうかが気がつきやすいのですが、セールスマーケティングやコーポレートのメンバーはなかなか気が付かないということです。

そこで、全社で活発に使っているSlackに通知ができれば…と生まれたのが「食堂のおばちゃん」です。

ACALL食堂の主!?食堂のおばちゃん

DiscordのACALL食堂に誰かがやってくると、食堂のおばちゃんがSlackで教えてくれます。
(アイコンは著作権の関係でぼかしをいれています。有名な某アニメの食堂のおばちゃんをご想像ください)

おばちゃん

この食堂のおばちゃんBot、しばらくはエンジニアのujiのtimesチャンネルで身を潜めていました。
(timesチャンネルとは、社員がtwitterのようにつかっている雑談チャンネルのことです。)
この度、全社が見ているrandomチャンネルへお引っ越しをしました。
この出来事こそが、「食堂のおばちゃん、正社員になる」と呼ばれているのです!

今回はACALL食堂のおばちゃんの生みの親、エンジニアのujiにコメントをいただきました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

食堂のおばちゃんの生みの親 uji です。
オフラインで働いていた時は、オフィスにあるバーカウンターでよく雑談をしていたのですが、最近弊社では日本全国で新メンバーの採用を行っており、なかなかオフラインで会えないメンバーが増えてきています。
そういったメンバー構成でも雑談が気軽にできる文化は失われないようにしたいと感じたのがおばちゃん誕生のきっかけです。

おばちゃんの仕組みはいたってシンプルで、
DiscordのACALL食堂チャンネルのボイスチャンネル参加者数をDiscordが提供するWebsocketのAPIを使って監視し、人が入ってきたタイミングでSlackのAPIを利用しSlackにメッセージを投げています。

雑談の文化は組織のパフォーマンスに大きな影響を及ぼす要素だと考えているので、今後も研究、改善は積極的にやっていきたいです。
ACALLのメンバーは日々、今回紹介した雑談文化をはじめとした、新しいワークスタイルについての研究と、それを実現するプロダクトの開発に尽力しています。

ACALLが扱う課題領域に興味がある方は是非に一緒に働きましょう!
食堂のおばちゃんと待ってます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

画像2

(数年前の写真ですが)コロナ前の神戸オフィスのバーカウンターの様子です。

私は普段の業務ではDiscordを使うことが少ないので、今まではACALL食堂に人が集まっているのを見逃してしまいがちだったのでした。今は食堂のおばちゃんのおかげで、最近はACALL食堂開店日がわかりやすくて、参加がしやすくなりました!

みなさんのDiscordやSlackの環境でも試してみてはいかがでしょうか??

最後に

ACALLでは、「Practice and Spread New Workstyle」(自らがいち早く新しいワークスタイルを実践し、試行錯誤した経験を社会に発信する)をミッションとしています。私たちが開発し提供しているWorkstyleOSというサービスを通じての発信はもちろんですが、このnoteでも「わたしたちのはたらき方」というマガジンとして社内のコミュニケーションやチームビルディング、はたらく個人の発信を続けてまいります。

スマートオフィスに関する発信と合わせて、はたらき方に関する発信も楽しみにしていただけるとありがたいです!

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!