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「育休中の学びとリスキリングの効果」に関する研究論文が掲載されました

こんにちは。ワークシフト研究所の広報担当です。

今日は嬉しいお知らせがあります!

「育休中の学びとリスキリングの効果」に関する研究論文を育プチ代表の国保祥子が発表

この度、育休プチMBA®の代表であり、ワークシフト研究所の所長である国保祥子の研究論文「Facilitating transition from maternity leave to work for working mothers: 3 A self-efficacy intervention study」が国際ジャーナルの「Cambridge Prisms: Global Mental Health」に掲載されました。

日本の育児休業制度は世界的にみて取得者に手厚い優れた内容となっています。制度が整い取得のハードルが下がる一方で、

  • 復職はするけれど、キャリアアップを意識しなくなる

  • 自分の仕事を終えることだけに集中しがちでチーム貢献をしなくなる

という企業サイドからのご相談が増えているのも事実です。

国保の研究では、

育休中に復職後の両立生活に対する自信を高めておくことで、復職後に上司から見てわかるほどに組織を意識した行動をとるようになる傾向がある

点が詳らかにされました。

こちらから原文をダウンロードしてご覧いただけますが、本研究の意義と日本語での要約を国保が自身のnoteで紹介していますので、是非ご覧ください。 

4月27日追記:こちらの論文について、ジャーナリストの浜田敬子さんにご取材をいただきました。


ワークシフト研究所・育休プチMBAからのお知らせ

👉 育休プチMBA®福利厚生プランのご紹介

先の研究では、弊社が運営する育休者向けの復職・活躍支援プログラム
育休プチMBA®を被験者に4回受講してもらい、復職から半年後に意識調査を実施することでその効果を測りました。結果、育休中にこのようなプログラムに参加した社員は、復職後の両立生活に対する不安を低減できることが分かりました。

ワークシフト研究所では、この論文と同じ効果を期待できる育休プチMBA®を企業が福利厚生として容易に導入できるよう、育休プチMBA® 福利厚生プランを提供しています。

政府が推進する両立支援策により、出産後に復職する女性は増えてきましたが、出産育児によるキャリア中断、時間的制約、ロールモデルの不在といった課題、また、統計的差別による支援不足などから、女性は男性に比べて学習機会を逃しやすい傾向にあります。

そのため、本人に昇進の意向があっても適切な経験を重ねることができず、育成が進まない可能性があり、人事部や上長による恣意的な介入、つまりキャリアアップを支援する活躍支援が必要となります。当事者の活躍支援にご関心のある企業様、お気軽にご相談ください。

福利厚生プランについては、よろしかったらこちらもどうぞ。↓


限られた時間で成果を出す 個人と組織を育成します


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