【オフィス紹介】株式会社アーネストケア(蒲田)
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オフィスのこだわりやワークプレイスの取り組みについて、株式会社アーネストケアさんに伺いました。
── オフィスの決め手を教えてください!
移転の目的は、人員増のための拡張と、社内コミュニケーションの円滑化でした。以前のオフィスでは、人員が増えた際にフロアを借り増したのですが、オフィスのフロアが分かれた結果、コミュニケーションが取りづらくなってしまったんです。その後ありがたいことにさらに人員が増えたので、もう1フロア増やすよりは広いビルに移転しよう、ということで移転を考え始めました。
ですが、オフィス探しは一筋縄ではいきませんでした。当社は業種柄、駐輪場が相当数必要なのですが、それを満たせるビルがなかなか無くて…。区営の駐輪場は抽選なので外れてしまう可能性があり、周辺の駐輪場は月極がそもそも無いため、ビル自体に駐輪場がついている必要があったんです。結局、2年ほど移転先を探しましたが条件に合うものが見つからず、困り果てていました。
そんな中、駐輪場を備えるこの「スポーツプラザビル」に空室が出るという話が入ってきました。これを逃してはいけないと思い、すかさず交渉に入り、壁を取り壊す工事をして1フロアまるごと借りたいという話をオーナーとしました。無事に許可をいただき、移転をすることが叶いました。
── オフィスの感想を教えてください!
やはり、1フロアになったことで顔を合わせて業務ができるようになり、情報共有がとてもスムーズになりました。一クライアントに対して複数の部署が関わるため、申し送りなどのコミュニケーションが楽になったことでサービスの質も上がりました。別々のフロアを行ったり来たりしなくて良いということだけでなく、常日頃から同じ空間にいることで、部署の空気が双方に伝わっているような感覚がありますね。「あの人大変そうだな」「元気そうだな」といった雰囲気を感じ取ることで、今までよりも思いやりをもって接することができていると思います。
オフィス自体の面積も広くなったので、全体的にゆとりができて使い心地がいいです。今は大きく分けて、執務エリア、会議室、更衣室(個人ロッカー、洗濯機あり)というレイアウトになっています。プライバシーが守れる完全個室の会議室もつくることができたので、利用者の方の安心感に繋がっていると思います。広い窓面から見える景色も良く、快適な事務所になりました。
新しいオフィスを構えるにあたり、ネガティブな意味での「介護業界のイメージ」とは違うものにしたいと思いました。介護の会社のオフィスというと、最低限の設備で狭くて快適ではないイメージがどうしてもあると思うんです。その点、当社のオフィスは先述の通り広々していて内装もしっかりしているので、同業者の方に「キレイだね」と驚かれることも多いです。スタッフも過ごしやすい環境だと評価してくれていますし、他社と差別化された価値を感じてくれています。
── ワークプレイスについて、大切にされていることを教えてください!
ほとんどのスタッフが家庭を持っており、子育て中のメンバーも少なくないため、ワークライフバランスをとても重要視しています。人員増に伴い、人それぞれの幸せの選択肢があるのだと強く感じるようになりました。特にコロナ禍を経てからは、自宅にいる時間も増えるなど、社会全体の価値観の変化もあったと思います。こうした経緯で、会社としては「家族を最優先にする」「仕事は責任を果たす」という方針を掲げています。
環境面では、職種によるのですが、リモートワークができるようにサポートしています。以前はデスクトップだったPCをノートにし、必要に応じてクライアントとの打ち合わせや社内カンファレンスも自宅からZoomで行えるようにしています。リモートワーク自体はコロナをきっかけに始めましたが、いざ導入してみるとメリットが大きく、現在も継続しています。介護業界はリモートワークがしづらいというイメージがありましたが、「この業界も変わっていかないといけない」と強く思い、できることから改革を続けています。
実際に、利用者のご自宅に訪問する職種の場合、急なお休みの対応はもちろん大変な面もあります。ですが、それでもやはり、お子さんを始めとする家族の都合でお休みしなければいけない場面もあると思うんです。そういう時に、一生懸命調整を行うのも会社の役目です。スタッフが自分の生活を大切にできていなかったら、良い仕事はできません。責任者が、常にスタッフの相談を受けられる体制をしっかり整備し、何が一番大切なのかを日々一生懸命伝えています。
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── 取材へのご協力ありがとうございました!
(執筆・写真:呂 翔華)
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