影響力があるSNSで今できることを考えた #僕のSNS
ここ数年、仕事も忙しく、このインスタの運用につきっきりなってしまい自転車にはほとんど乗れていない。
「今年こそは!」と思い、昨年末から自転車を洗って、調整し直して、新しいジャージを買い、GoProまで買ってサイクリングの準備を進めていた。
2月末ごろからヨーロッパの雲行きも怪しくなったと思ったら、主要のロードレースは軒並み延期を発表。イタリアを中心にウィルスはヨーロッパ全土に蔓延し、今に至る。
3月、かろうじて開催したレースも途中キャンセルとなったりで状況は深刻であることは明らかだったが、アメリカにも感染拡大したものの、日本の感染者数の少なさを見てると、4月には収束するだろうと思っていた。
誰もがそう思い3月の連休は春の訪れを楽しまれたと思う。
でも、そうはならなかった。
自粛要請が強まる中、サイクリングは問題ないという意見はあったものの、やっぱり今は出るべきじゃないなと思うようになってきたのは先週。
インスタでは、ほぼサイクリストたちのリアルタイムなサイクリングの投稿をリポストしてきが、今後の運用の方向性に悩んでいた。
実際、インスタに過去の写真をアップして、また今度サイクリングに行きたい場所の思い出を語るサイクリストも増えてきたし、#StayHome を発信したほうが良いのでは?というDMが届いていた。
このまま、サイクリングの楽しさだけを発信するような運用では、ただの自己満足で終わり、社会に寄与するものがひとつもないと感じ、先週末、運用の方向性を一気に転換することにした。
ハッシュタグ『 IGCJP_StayHome 』を新設し、サイクリストたちが自粛明けにサイクリングしたい場所を語り合うような場をインスタ上につくることに決めた。※「IGCJP」とは、「Instagram Cyclong Japan」の略です。
週末、これまで投稿を提供くださったサイクリスト数十名へをDMで僕の想いを伝えて、ハッシュタグの利用を依頼した。
みなさん快く承諾してくださって、僕の思いに共感してくれる投稿が数多く届いた。
涙が出そうなくらい嬉しかった。
今日現在、ハッシュタグの投稿数は200を超えた。
今回の企画から、投稿数を週1投稿へ減らし、キャプションのボリュームを増やしメッセージ性を強めるようにしている。
文末の僕自身の思い出を書いた投稿には、共感のコメントがたくさん入った。
サイクリングは人と接触せずに楽しめるが、そんな人が10人、100人とサイクリングロードに集まればどうなるか。
プロのアスリートは今まったく外に出てサイクリングをせず家の中にいるす姿をSNSで発信している。それがどういう意味か考えればわかる。
自転車以外のスポーツでも同じことだが、この最悪な状況を収束させないと永遠に好きな競技の大会や好きなアスリートの活躍も見られない。
そう思うと、僕も自分の発信に少しでも影響力があるSNSでできることを考えるべきと感じた。
過去の写真や動画を見ながら「ここまた行きたいなー」と妄想でサイクリングするのも意外と楽しい。
今は、少しのガマンが世界を救うと思っている。
今回のnoteは下記インスタのキャプションをリライトした内容です。
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この度は、お読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
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