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自分の人生を生きる=人生を経営する

noteで書いていく大きなテーマ


noteに書くいろいろな話は、「自分の人生を生きる」という大きなテーマに沿っています。

自分の人生を生きる

自分の人生を生きるということは、人生を経営することと同じ

誰でも自分が思う人生を送りたいと思うはずです。そのとおりにするためには、「思い通りに人生になってほしい」という願望ではなく、自ら意思を持って人生の過ごし方を決定し、行動していかなければなりません。
この意思決定・行動すべてのことを、自らの主体性を込めて「人生を経営する」とします。
人生を経営する目的は、思い描く人生を過ごし、人生の満足度を高めることです。自分自身の満足が、人生経営における成果です。

4つのリソースをマネジメントし、経営する

企業経営においては、ヒト・モノ・カネがそれに使えるリソースだと言われています。これに情報を加えることも標準的になっています。
自分の人生を経営するために、マネジメントすべきリソースは時間健康お金能力の4つがあります。

時間

  • 最も貴重なリソース。

  • 同時に、特殊なリソース。意識しなくても消費される。貯めることができない。

  • この貴重で特殊なリソースをどのように上手に使うかが人生の経営の最重要ポイント

時間というリソースは、ものすごく淡白なリソースです。1日は24時間。誰にとっても平等なリソースで、人によって差はありません。また、時間は自分の意志とは関係なく消費されていきます。使いたくなくてもどんどん使われていきます。さらに残酷なことに、時間は貯めることもできません。
この淡白なリソースを、人生経営の何に投下・投入するのか?この意思決定を行うことが経営者であるあなたに求められます。
人生に与えられた時間は平等です。この時間を生かすも殺すもあなた次第です。
繰り返しになりますが、時間をどのように使うのかが、人生を経営する上で最も重要なことになります。

健康

  • これが無いと満足を得るための行動が十分にできなくなる

  • 健康は体の健康と、心の健康の2つ

    • 体の健康を保つ、向上する

    • 心の健康を保つ、向上する

心身ともに健康であることは、人生経営の基盤となります。健康でなければ、思うように仕事で活躍したり、余暇も楽しんだりすることもできません。同じ時間を投入したとしても、心身の健康状態によって得られる成果は変わってきます。つまり、人生経営のひとつひとつの成果の質を決める要素になります。

多くの人にとっては、普段は何気なく前提にしていることですが、これも意思を持ってマネジメントすべきリソースです。

お金

  • 満足を得るための必要条件の位置づけ。このリソースの獲得そのものが目的になることはない。

  • お金のマネジメントは企業と同じ。P/LとB/Sで行なう。

  • お金を得るためには、その能力が必要となる。

人生は、貨幣を使って経済的な活動をすることが前提となります。貨幣=お金は、自分の人生を満足なものにするための必要条件の位置づけとなります。欲しい物を得て満足するため、旅行に行き非日常を経験し満足を得るため、あらゆることがお金がないと成り立ちません。
一方で、人生経営においてお金を得ることそのものは目的にはなりません。お金を得ることそのもので人生が満足する人はおそらくいないでしょう。仮にそう思う人がいるのであれば、それはお金を得たことを自分のステータスとして位置づけているのです。お金という評価軸で、他人からの高い評価を得ていることに満足を得ていることになります。
あくまでも人生経営では「使えるリソース」の位置づけでお金をとらえていきます。
お金を得るためには、能力が必要です。どんな能力を身に着けて、それを発揮してお金を得るのか?これが仕事に関わってきます。

能力

  • 満足を得るための必要十分条件の位置づけ。

  • 人生の中での役割(ライフロール)において高い満足度を得るために必要な能力を獲得し、それを使う。

最後に能力です。人生を経営するために、必要条件である「お金」を獲得するためには、能力が必要です。狭義では、働いてお金を得るための知識やスキルを指します。
人生は働くことだけではありません。家庭を得てそこで過ごす時間に満足を得る、友人と趣味に興じる、ボランティア活動で社会に貢献する、などなど満足を得るための活動はいくつもあります。ここでの能力は、これらも含めて、人生で高い満足度を得るために必要なリソースのことです。


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