【能力】常に困っていよう

より高い成果を出し、人生を豊かにしたいですね。
成果を出すための処理能力はもちろん必要ですが、処理するプロセッサーに入れるインプットも同じぐらい大事です。

単なるインプットを成果出しのためのアイディアに変えるために、インプット(情報)に対するフィルタの目を細かくしておくことが大事です。

フィルタの目を細かくするためのひとつの方法は「困りごとを持つ」こと。
”あの問題を解決するためのアイディアは何かなにか?”
”どういう切り口で考えたらいいか?"
という疑問、困り事が常に頭の片隅にある状態だと、
それに関連する情報をキャッチしやすくなります。

■例1
テスラの電気自動車の事故のニュースを見て、自分の業界でのAI活用におけるリスクを思いついた
 AIを活用した機械が事故を起こしたときに、その責任は誰にあるのか? ということを考えないといけないと閃いた

例2
レストランのブッフェにでかけたときに、自分の業界に「使い放題」を持ち込むアイディアを思いついた
 ”生産性が上がる”と謳っている自社製品を使ってもらう方法として、定額制の使い放題にすることで、顧客は使えば使うほど得になる。でも使い切るためには生産性を高めなければならない。それを後押しすることで、自社の強みを顧客にとってより魅力的にできる

心理学的には「カラーバス効果」ということなんでしょうが、そんな小難しい話ではありません。

「信じる者は救われる」という言葉があります。出処は諸説あるようですが、この言葉の対象が私は大事だと思います。

対象は神様ではありません。
対象は自分です。

何かを成し遂げたい。
そんなおおげさでもなくてもいい。
何か問題を解決したい、そう思うことが、自分自身をそうさせてくれるという意味だと解釈しています。

最後に本のご紹介

部下・同僚・チーム、あなたの心に火を灯す新常識 悩みは欲しがれ https://amzn.asia/d/9Hj9Jng

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