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運のカラクリ・・・真に戦う人間にのみ、運は平等に降り続ける

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。

今回の内容

サッカーアニメ『ブルーロック』では、心をラクにする上で重要なメッセージが出てきます。

共感するメッセージがあるたびに、noteで紹介しています。

今回も、生きていく上で大切にすべきメッセージなので、サッカーを知らない人でも理解できますし、噛み締めるべきメッセージとなっています。

テーマは『運』について。

運についてゲームマスターのエゴが語っています。

ここに書かれている内容は、本当にその通りだと思っていて、僕自身も運を掴みながら生きてきた人間なので、共感しかありませんでした。

この運の話って、なかなら言語化が難しいんですけど、とてもわかりやすく、納得できる言語化がされています。

これは、サッカーをやってる人だけにとって大切なことじゃないです。

全ての人にとって、この運のカラクリを理解することが人生をより良くするピースになるんです。

だから、自分事で読んでほしい。

待ってるだけのやつに運なんて訪れません。

「真に戦う人間にのみ、運は平等に降り続ける」ってのは、本当にその通りです。

※イサギの心の声:俺はまた、あいつに勝てなかったんだ。どうすりゃよかった?何が足りなかった?あのボールが落ちてくるところなんて、誰にもわかるわけなかった。俺とリンとの差は、一握りの運?
🔷イサギ:おい、リン。教えてくれて、なんで俺はお前に負けた?お前に勝つために、俺には何が足りなかった?
🔷リン:猿が見ても明らかだ。運だ。
🔷イサギ:待ってくれよ、運なんて不確定要素じゃ割り切れない。俺は強くなるために、ちゃんとした理由がほしいんだ。
🔷リン:運というファクターはただの偶然じゃない。望んで行動する人間にしか訪れない、フィールドのあやだ。それを理解できないお前に、勝負の世界で生きる資格はねーよ。
🔷エゴ(ゲームマスター):やーやー、才能の原石ども。ひとまずは二次セレクションクリアおめでとう。運とは何かか、なかなか香ばしい議題じゃないか。さぁ、扉の先へ進め。クリアのご褒美に教えてやろう。フットボールの世界における運のカラクリについて。
🔷イサギ:運は運だ。偶然以外の何者でもないだろ。
🔷エゴ(ゲームマスター):あー、敗れ去る凡人は足りない脳みそでそう都合良く解釈して、事実を捻じ曲げる。黙って聞け。まずは一つ問う。お前らは、ハトにフンを落とされたことはあるか?あれって最悪だよね。で、かかった後になって気づくんだ。足もとにはいっぱいフンが落ちてて、見上げたらいっぱいハトがいたってことに。でも、先に気づけてれば避けられたこの事象を、果たして、運が悪かったと言えるか?もう一つ問う。例えば夏祭りのくじ引き。店主が当たりを一枚も入れてなかったとしたら、ハズれたやつは運が悪かったと言えるか?運は、どこにでも存在するものじゃなく、落ちる場所にいる者にしか舞い降りない。それはフォールドの上でも同じこと。フットボールは90分間に起こる必然と偶然の連続だと考えろ。思い出せ、0から1を生み、再現性を高め、己の武器の方程式を持つ。ブルーロックでお前らが学んできたことは全て、ゴールの必然率を高める訓練と言えるだろう。だが、敵の必然と味方の必然がぶつかり合う時、望まずとも偶然は発生し、それが運の震源地となる。この最後のシーンがそれだ。16番がドリブルで抜け出して、シュートに向かうこの瞬間、減速、または足を止めたのはこの5人。突破を読んで走り続けていた15番以外は、瞬間の判断でシュートの行方を傍観した。しかし、ただ一人、1番はスピードを落とすどころか15番の方へ加速した。自分へのパスはないと判断した1番は、15番の動きを瞬時に捉え、シュートが弾かれるという偶然の発生にかけて走り続けた。
🔷イサギ:ちょっと待てよ、確かにそうだけど、ボールがそこに落ちてきたのはたまたまだろ。誰のところにも落ちる可能性はあったじゃん。
🔷エゴ(ゲームマスター):そうだよ。でもそれはただ、マイボールになるっていう可能性でしょ?仮に1番が、周りと同じように減速していたとしよう。確かにそこにもボールは飛んできたかもしれない。でもその位置でボールを手に入れたとしても、シュートする前に敵のディフェンスがワンアクションで届いてしまう。つまり、ストライカーにとってそれは、ハズレの場所だ。だから1番は、加速した。ワンアクションでゴールが狙える位置に。当たりが引ける場所で、ただ一人、運を待ったんだ。無論、あのボールが相手チームに渡っていた可能性もある。そうなってたら、カウンターがはまって、勝敗は逆転していただろう。そのくらい紙一重な、熱い試合だった。確かに最後は運が勝敗を分けたのは間違いない。ただ、運が巡ってきたとしても、傍観してただけのやつはそのチャンスを無駄にする。そりゃそうだよな、偶然に対する心構えができてないんだから。運は降ってきてから考えたってもう遅いんだ。いつでも掴み取れるように、己を高め、チャンスが落ちてくる場所を見極めて待つ。そんな嗅覚を持つ人間にしか、運の女神は微笑まない。サッカーには、運も偶然もあるんだよ。お前はまだこの結果が、ただの偶然だと泣き喚くか?運に翻弄されているうちはまだ二流だ。死力を尽くしたなら胸を張れ。その先に待つ偶然の結果を受け入れて刻む人間になれ。真に戦う人間にのみ、運は平等に降り続ける。
※イサギの心の声:これが運のカラクリ・・・。
🔷イサギ:リン、お前はそこまでわかって・・・。
🔷リン:別に、そのクソメガネ(エゴのこと)が言ったことが全てじゃねーよ。ただ、俺にはあのボールを決めないって選択肢もあった。あれは俺がコントロールして生まれたチャンスじゃない。お前が発生させた偶然が、俺のところに巡ってきただけ。俺はお前に、運の差でしか勝てなかった。あれはその事実を受け入れるためのゴール。お前に負けた自分への戒めだ。
※イサギの心の声:リンと俺との差は、運を、勝敗の運命を受け入れる覚悟の差だ。かっこ悪りぃな俺、リンに届いたと思ってた。いや、勝ったとすら。でも俺はリンに負けたんだ。負けて選ばれただけだ。その事実を受け入れろ。このままじゃ次はない。運というピースを思考回路に取り入れて、脳内の常識をアップデートしろ。リンに勝つために、もっと新しい自分がほしい。

ブルーロック|第23話『LUCK』より

『イサギ』というのが主人公なのですが、イサギのアンラーニングも学ぶべき姿勢です。

アンラーニングについては、以下のnoteで書いていますので、こちらも併せて読んでいただけると幸いです。←これもブルーロックの言葉を紹介しているnoteです。

運のカラクリを理解しているのと理解していないのでは、人生の幸福度にすら影響すると思ってます。

運のカラクリを理解してる人は、運を掴むことすらも自責で捉えられる。

運のカラクリを理解してない人は、運が掴めないことを他責にする。

この違いは、自分の人生の幸福度のおいて、大きな差を生みます。

真に戦う人間にのみ、運は平等に降り続ける。

何度読んでも、良い言葉です。

以下の言葉は、うちの会社のグループ代表が言っていた言葉ですが、ニュアンスとしては似てるなと思いました。

共に働く仲間に夢とチャンスを与えて幸せにしたい。ただ、全ての人を幸せにできるわけではない。常に努力し続ける人を応援する会社である。

常に努力し続けてる人のもとに、チャンスは訪れる。

運やチャンスをボーッと待ってるだけの人に、女神は訪れない。

運を味方につけるには、自分が目指すゴールを定めて、そこに向かってガムシャラに突き進んでいる人なんだな。

キャリアに関連することや、心をラクにする方法を学ぶ上で、難しい本を読んだりする必要性が絶対にあるかといえば、そうではありません。

いろんな媒体から、学ぶことができます。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。


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