『遊び心を発揮する子ども』と『遊び心を失った大人』
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
『最高の体調:進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法)』を読んでいて、「これは子どもと大人の違いだなぁ」と思うことが書かれていました。
🔶遊び心を発揮する子ども
🔷遊び心を失った大人
今の世の中(「どうにかしないといけない」と僕が感じている世の中)を見ていると、こう表現できると思ってます。
極端に表現しましたが、なんとなく納得する人が多いんじゃないでしょうか。
子育てをしていると特に感じますが、全ての子どもは遊び心を無意識に発揮している存在です。
そして、その遊び心が育まれていくのか、失われていくのか・・・それは、近くにいる大人によって大きく左右されるんです。
余談として、子どもと大人の遊び心は種類が違うと感じています。
言い分けるとすれば・・・
🔶『本能的な遊び心』を持つのが子ども
🔷『理性的な遊び心』を持つのが大人
ただし、大人にも本能的な遊び心があるので、大人になっても『本能的な遊び心』を発揮する人が増えてほしいなと思います。
心の底では遊び心を発揮したいと思う自分がいるのに、遊び心を抑制して日々を過ごさなければならない状況・状態にある人が多い気がします。
人生一度きりなんだから、遊び心を自分の人生に散りばめて、自分なりに自分の人生を全力で楽しめばいいのに・・・。
「頭ではわかってるけど、実態が伴わない」という人が非常に多いです。
うちの会社では、以下の心を大切にしています。
🔶愛情のある温かい心
🔶素直で誠実な心
🔶信念を持ち熱心な心
🔶未来への情熱的な心
子育てをするようになり、自分の子どもの成長に伴走するようになって、「この4つの心は人が本能的に持っている心だなぁ」と思うようになりました。
この4つの心を、大人になっても解放できる人になるかは、親を含めて関わる大人にかかっています。
遊び心を発揮する子どもに対して、どんな言葉をかけるか、どんな関わりをするか。
子どもの未来を左右する大人の責任は、とても大きいです。
『不寛容な時代』と表現されることが多いですけど、寛容さを兼ね備えた大人が多くなることで、子どもの未来は明るくなるんじゃないかなと思う日々です。
冒頭の引用部分に書いてますが、「どんな状況でも、楽しさやユーモアを使って解釈できるかどうか」ということを考えながら、日々を過ごしていきましょう。
楽しむか楽しまないかは、どんな環境だとしても、自分の意識で選ぶことができます。
解釈が自分の人生を決めますからね(以下、『働き方の哲学』の冒頭部分を貼り付けました・・・非常にいいことが書いてあると思っていて、研修で紹介することも多いです)。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。
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