自分のことは自分で認められるようになろう
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
自分のことは自分で認められるようにならないと、人生のラクさは高まっていきません。
常に誰かからの承認や評価を求めて言動を起こす人は、自分で自分のことを認められていないんだと思います。・・・自己肯定感⤵️タイプ
逆に、誰かからの承認や評価は結果論であり、常に自分のゴールに向かってやるべきことを積み重ねようとしている人は、自分で自分のことを認められているだと思います。・・・自己肯定感⤴️タイプ
この両者には、日頃の仕事に対する姿勢にも大きな差が生まれています。
※僕の周りに両方のタイプがいるので、比較しやすいのです。
自己肯定感⤵️タイプは、どれだけ社歴や経験を積み重ねても、自分に自信がなく、常に周りからの見られ方を気にして、自分が何かしらの形で目立たないと気が済まないし、自分が起こしたミスや失敗を素直に認めることができない。
自己肯定感⤴️タイプは逆に、社歴や経験によらず、自分に自信を持ち(過信ではない)、周りからの見られ方ではなくて自分のやるべきことを意識して、自分が目立つことは結果論に過ぎず、自分が起こしたミスや失敗を素直に認めながら、自分事として振り返り次に繋げることができる。
自己肯定感⤵️タイプは、周りの承認や評価を気にしながら仕事をするので、常に自分が「良く見られる」ことを気にしており、人事評価で周りが評価されて自分が評価されないと、周りと比較しながら「なんで自分は評価されないのか?」と自分視点ではなくて周りとの比較で振り返る傾向にある。・・・「周りとの比較で自分がどうなのか?」という視点がいつになっても抜けない。
自己肯定感⤴️タイプは逆に、周りの承認や評価は結果論に過ぎないという意識なので、自分が「良く見られる」ことなんて全く気にしておらず、人事評価で周りが評価されて自分が評価されないと、自分の掲げた目標に対して「確かに未達だからな」と自分視点で振り返る傾向にある。・・・「自分の掲げているゴールに対して今の自分がどうなのか?」という視点を持ち、周りがどうこうとか関係なく過ごしている。
自己肯定感⤵️タイプは、「認めてくれないと頑張れない」「褒めてくれないと頑張れない」「頑張れないのは認めてくれないし褒めてくれないからだ」という感じなので、ストレートに言うとめんどくさいです。←管理職としての怠慢ではなく、側から見たら認められているし、評価されているし、それなりの経験は積んできているにも関わらず、無い物ねだり的な発言が多いことに対するめんどくささを感じるわけです(だからと言ってその人を差別的に排除することは絶対にありません)。
自己肯定感⤴️タイプは逆に、自分の軸(ミッション・ビジョン・理念・夢目標など)を持ち、その軸に対して自身を律しながら日々を積み重ねている状態なので、「左手は添えるだけ」のように、側でそっと伴走しているだけで勝手に成長していきます。
自己肯定感⤵️タイプと自己肯定感⤴️タイプを比較してきましたが、どちらのタイプが好きとか、そんな話ではありません。
僕としては、自己肯定感⤵️タイプよりも自己肯定感⤴️タイプの方が、圧倒的に生きやすさを感じるので、自分で自分を認められるようになる人が増えたらいいなと思うだけです。
僕自身は元々、自己肯定感⤵️タイプでしたが、大学進学と同時に一人暮らしをするようになって、「自分で自分を認められるようにならないと、自分がやるべきことがないがしろになってしまう」と感じたことをキッカケに、自己肯定感⤴️タイプになれるような努力を積み重ねてきました。
そのおかげで今では、周りのことなんか気にせず、自分が掲げてゴールに対して着実にやるべきことを積み重ねることができています。
目的意識を持ち、自分で自分の心を燃やして、自分が実現したいと思うことに意志を持って進む人(こういう人を『元気な人』と言う)が増えることで、世の中全体も元気になっていくんだろうなと思います。
そのスタートラインは、自分で自分のことを認められる個人が増えること、これだけ。
シンプルだけど難しくもあるこのことを、いろんな人に伝え続けていきます。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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