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終わりを思い描くことから始める(7つの習慣)

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。

今回の内容

『終わりを思い描くこと』の重要性を感じる日々です。

生きていれば、自分の想定していないことが起こったり、自分の価値観に合わない言動を受けたりすることは多々あります。

そりゃあそうなんですよね、自分を含めて、みんなそれぞれ違うんですから。

「そんなことは頭ではわかっているけど・・・」と、頭と気持ちがリンクしてない人が多い印象です。

ただ、そんな中でも、周りとの違いを悪いストレスに変換せずに生きている人もいます。

両者にはどんな違いがあるのか?

いろんな人と関わる中で思っているのは、『7つの習慣』的に言うと「終わりを思い描くことから始めているか?」ということです。

終わりを思い描くことから始めると、今やってることの目的が明確になるので、主体性が自ずと生まれてきます。

努力を積み重ねていても、ゴールを意識していなければ、間違った方向に進む可能性があります。

「何のためにこれをやっているのか?」を明確にして、向かう先を間違えないようにしなければ。

終わりを思い描くというのは、「ゴールを決めたら終わり」ということではありません。

ゴールを決めたら、そこに向かう上で大切にすべき信念や価値観を定めるようにします。

「あそこに向かうなら、こういう判断基準で、こういうことを大切にしながら進んだ方が良さそうだな」とか、そういう内省をするんです。

僕たちは生きている中で、いろいろな役割を担っていますが、信念や価値観を明確にしていると、どんな役割を担っていたとしても、判断基準をブラすことなく前に進めます。

自分の内側にブレない信念を持っていないと、外的要因の変化に耐えることができません。

自分は何者なのか、どこを目指しているのか、何を大切にして生きているのかなど、それらの問いに対する答えを自分の中に持っているからこそ、どんな変化にも耐えられるんです。

ブレない信念を持っていると、「耐えている」という感覚もなくなるので、常に元気に過ごすためにも、ブレない信念を持っている状態を目指したいですね。

※常に元気な状態について・・・「常に明るく笑顔に」という意味もあるけど、「自分の元から湧き出てくる気(目的)を持って日々を過ごしている」という意味を大事にしてほしいです。外的要因に左右されず、自分のブレない軸を持って日々を過ごせるというのは、何よりも重要なポータブルスキルです。ただし、周囲を気にしなくていいわけではないです。周囲から信頼されて尊敬されることは、心に余白を与えますから。

終わりを思い描いて、目的を明確にしている人は、やるべきこととやるべきではないことを明確にできます。

だから、主体的に自分の行動を選択できて、他責にすることなく日々を過ごしています。

終わりを思い描いておらず、目的も曖昧な人は、やるべきこととやるべきでないことを明確に区別できません。

だから、主体的に自分の行動を選択できず、他責にすることで自分を正当化してしまいます。

終わりを思い描くことから始めることは、人生をイキイキと過ごすためにも重要なピースです。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。

他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。


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