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“子どもは親の鏡”を実感した話

お話しするのが大好きな3歳の息子。

保育園であったことやテレビで見たものを
自分が言っている言葉を駆使し、
一生懸命説明してくれます。

ニュースを見ながら、
「あっ、飛行機だよ!昨日乗ったのと一緒だね!」
「トラックが横転しちゃって火事だよー!怖いねぇ。」
「今日はブロックで○○作ったんだよ」

中にはいつの間に覚えたんだろう?と思う言葉もしばしば。

そんな息子の気になる言動があります。

それは…
「違うっ!」
「ママ、できるでしょっ!」
「怒るよっ!」
と、
とにかく怒り口調なのです。

ハッとしました。

どれも私が息子に言った言葉たち…。

子どもって自分にかけてもらった言葉の中から
その時その時にあった言葉を
的確に選んでいるんだなぁ。と感心すると共に
危機感を覚えました。


子どもは親の鏡とよく言ったもんだ。

他人を変えたいならまずは自分から

危機感を感じます私はまず、
自分の中のこだわりや考えを捨てました。

具体的に捨てたのは、
"息子はここまでできると思わない"
"正しいことを教えたいというこだわり”

ここまでできると思わない

これ、個人的には案外重要だと思っています。

息子は○○はできると思っていると、
やらない息子にイライラしちゃうのです。

でも、大人でもありますよね。

やらなきゃって思ってても
今日はちょっとサボっちゃおうかなー?っていう日が。

息子はまだ3年しか生きてないんだもん。

本当はできるけど、ママに甘えたくなる日もあるよね。

それなのに
「自分でできるでしょ!」
って言われたら、そりゃ悲しくなっちゃうよね。

「ママやってよー!(泣)」
って泣いちゃうよね、と思う様にしたんです。

そうすると自分の発言も気分も変わってきました。

「ママら靴履かせてー!」
と言われても、
「そういう日もあるよねー」
「そうなっちゃうよねー」
と、イライラしないんです。

私の発言が変わると、息子も何かあった時に「○○ないって!今日できないや!」
となっても
「ぎゃー!やりたいー!」
とならず、
「そういう日もあるよねー」
「それは仕方がないねー」
と切り替えられる様になったんです!


これには私もびっくり。


いろんな方法を試したわけではないのですが、案外短期的に効果が出るんじゃないか…?と思いました。

正しいことを教えたいというこだわり

こいつが結構厄介なんです…。

しゃべってて間違ってるとついつい、
「それは違うよ!」
と言ってしまうのです。
私だけかな…?

とにかく頭から否定されたら大人でもイヤですよね。

わかっているのに子ども相手だと言っちゃう。

これを今頑張ってポジティブな言葉に変換しようと頑張っています。

ママだって完璧ではない

第一子ならはじめての育児だし、
第二子ならはじめての2人育児。

慣れないことに戸惑ったり、
イライラしたりすることもあるから、
できる時だけでも意識してちょっとずつでも変われるといいなと思ってます。

もし、イライラしたときには、
イライラしちゃってごめんねと素直に息子に謝ることを意識し続けようと思います。

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