たまには、ふさげて騒いで踊っちゃえ。(おジャ魔女カーニバル)
小学生の頃に、アニメをテレビで観ていた。
おジャ魔女は、オープニングの曲が好きで、男の子だけど、弟と一緒に毎週観ていた。
当時は歌詞なんて考えていなかったけれど、いま改めて読むと、グッと来るものがある。
そんなのムリさ きみは笑うだけ
子犬にきいても しっぽふるだけ
でもね、もしかしてほんとーに
できちゃうかもしれないよ!?
大きな声で ピリカピリララ
ふざけて騒いで踊っちゃえ
社会に入るまでは、おっきい、そこそこ名の知れた会社に入れば、なんとか人生楽しく過ごせるもんだと思ってた。
けれども、実際はそうでもなくて、よくわからない仕事もあるし、政治的な人間関係もあったりして、ドロドロしている部分がたくさんある。
そんな日々を過ごしていると、ふざけることや、「なにかができる自分」を信じられなくなる事もある。
無限の可能性を胸に秘めて、社会に出てきた若者たちが、10年経ってると、そこらへんのおじさんになっていることは、珍しくない。
家庭があるから、これでいいんだ。
そうは言っても、思うようにいかないから。
現実見てたら、こんなもんだよ。
なんだか、自分に嘘ついたような言葉を聞くことが、年々増えてくる。昔かっこよかった先輩たちが、疲れてしまって、どこかにいってしまったと感じることもあった。(もちろん、皆さんそれぞれ事情があるから、一概には言えませんが)
あれ?
社会人になって、楽しくなるんじゃなかったのか?
あれれ?
ちと違うな。
そんなときに、おジャ魔女のうたは、小学生だった頃の自分を思い出させてくれる。
そんなのムリさ きみは笑うだけ
子犬にきいても しっぽふるだけ
でもね、もしかしてほんとーに
できちゃうかもしれないよ!?
大きな声で ピリカピリララ
ふざけて騒いで踊っちゃえ
たまには、ふざけて騒いで踊っちゃっていいのだ。やりたいこと、やろうとしてたことを、やったっていいのだ。止めてるのは、実は自分自身だったりするのだ。
社会や会社のせいにして、不満不平ばかりで過ごすのではなくて、小学生の頃の気持ちを思い出しつつ、日々を楽しんでみたいものです。
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