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夜汽車の花嫁

ここ1週間は、フォーククルセダーズ、加藤和彦、はしだのりひこの音楽をよく聴いている。

人生のなかで、何度も大切な音楽に出会っている。

ビートルズ、ビーチボーイズ、ローリングストーンズ、かぐや姫、いるか、アリス、奥田民生、ユニコーン、小沢健二、オアシス、吉田拓郎、大滝詠一、山下達郎、竹内まりや、ゆず、backnumber、ドンマクレーン、ポールサイモン 、サイモンとガーファンクル、矢沢永吉、チャゲアス、ミスチル、スピッツなどなど。

年代もジャンルも関係なく、心が喜ぶ出会いが、人生の中で幾度となくあった。

今、フォークル、加藤さん、はしださんの音楽にも同じ感情を持っている。

何度も何度も聴くと、より深く深く心の中に染み込んでいく感じがする。

特に、花嫁がすきで、昨日はほぼ「花嫁」しか聴いていない汗

少し前の自分であれば、歌詞に夜「夜汽車」なんて出てきたら、敬遠していただろう。

けれども、今はそんな表面的なことではなくて、一つの楽曲として、この歌の虜になってしまった。(スマホだって、パソコンだって、タブレットだって、半世紀したら、同じようなものだろう)

YouTubeのコメントをみていると、はしだのりひこさんは、「魂で歌っている」みたいなコメントをいくつかみたのだけれども、同じ感覚を持っている。なんだか心にぐっとくるのだ。

もう半世紀前の歌だけれど、その瞬間の音楽に対する熱量がたっぷりで、2022年の今聴いても、とても良い。

北山修さんの書いた歌詞は、思わず頭に情景が浮かんでくる、不思議な力がある気がする。

覚悟を決めていきる女性、そんな1人の生き様を明るい曲調に乗せられている。

大変な事があっても、前を向いて、腹を括って、前向きにいきる。

そんな生き方って、素敵だなぁ。

『花嫁』を聴くたびにそんな事を思う。

加藤さん、はしださん、北山さん、素敵な音楽をどうもありがとうございます。

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