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ワーケーション実験ノート、はじめます

みなさん、こんにちは。本ノートの取りまとめを行う、株式会社ふろしきや代表の田村と申します。こちらのノートに興味をもっていただきありがとうございます。
私はふろしきやという会社を起業し、社会・地域課題の解決や未来づくりに繋がる事業を「まとめる」専門家として活動しています。
この「ワーケーション実験ノート」はワーケーションに興味・関心ある人達と共に実体験やノウハウを広く共有するためにで作成しました。現在私たちは多くの仲間と共に景観と温泉街、ローカルグルメに溢れた「長野県千曲市」を舞台に、行政をはじめ宿泊施設や飲食店そして鉄道事業者等と協業し、ワーケーションでできた交流から社会的プロジェクトを生み出す「ワーケーションまちづくり」を実験的に進めています。私たちが試みたこと、経験したことが誰かの役に立つことを祈り、関係者共々このノートを書き留め発信していきたいと思います。

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社会を動かすきっかけとなるワーケーションまちづくり

この1年でワーケーションを通していろいろな議論がなされているのを見てきました。ワーケーションは新しい働き方やまた見方によってはブリージャーのような休み方の議論と結びついて語られることも非常に多いと思います。そして、ワーケーションとまちづくりの話題でいうと、観光資源の直接的な活用やコワーキングスペースの整備といったハード面での話題が中心になっているのを目にしてきました。私たちがここで触れたいワーケーションまちづくりは少し観点が違います。ワーケーション滞在中に交流することで、「一人ひとりのより良く働き生きたいという意識や行動」「世の中を良くしたいというベクトルとスキルの掛け合わせ」を通して「社会的なプロジェクトや事業づくり」につながるという事実です。これを私たちはワーケーションまちづくりと読んでこれから発信をしていきたい部分です。

ワーケーション実験ノートを書くメンバーについて

このワーケーション実験ノートを書き連ねるメンバーは、千曲市ワーケーションをきっかけとして、まさにセレンディピティ(予期しない偶発的な出会い)を感じて繋がっている、住んでいる場所も、職種も、得意も不得意も全く違うメンバーたちです。千曲市の観光局の担当者、東京から千曲市に移住しワークスペース&カフェを開いた夫妻、スーパーシティやMaaSの面で事業化を共に模索する仲間、共に楽しんでアイデアを出してくれるゲストハウスや旅館のオーナー、美味しいお弁当や料理で貢献してくれるシェフや女将、全国をワーケーションしながら事業をサポートをしてくれるフリーランス、そしてもちろん千曲市や長野県の行政の皆さん、本当に多くの仲間がいます。それぞれの視点から書いて貰う予定ですので、読み応えのあるコンテンツになると思います。

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(参考情報)
千曲市ワーケーションの事業ページは以下です↓↓
(夏に向けてリニューアル予定)

直近のイベント、5/22-29ワーケーション・ウェルカムデイズの紹介はこちら↓↓


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