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未来のまちと、モビリティをつくろう~ゼロ・カーボンに貢献する移動を考える~

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(以下、EY)の伊藤です!

今回は真夏の千曲市ワ―ケーション(8/9)で実施した、自由研究プログラムの1つ
『未来のまちとモビリティをつくろう』についてご紹介させていただきます。

本プログラムでは“モビリティ(移動)”をテーマに、EY商用車・モビリティチームの、個性あふれるメンバーで企画・実施を担当しました。

子供たちと対面でワークショップが実施できるということで、メンバー全員、楽しみにしながら気合を入れてのぞみました。
自由研究である以上“ただの工作”で終わらせず、子供たちが未来のまちづくりや移動について自ら考え、行動できるように学んでもらうべく、

①未来のまちと移動について学び

②「自分たちが将来暮らしたいまちと、必要な移動」のアイディアを設計図として描き

③設計図に従って実際にアイディアを自らカタチにしてもらう

という構成で実施しました。

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モビリティを単なる移動手段ではなく“移動”としてとらえ、移動が社会・まちづくりと密接なものであることを学んでほしいという、私たちチームの強い想いがあり、子供たちに未来のまちづくりから考えてもらいました。
子供たちが試行錯誤した末に出てきた案は……

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色とりどりの環境低負荷の材料を使った緑や海などの自然と、そこに暮らす人々や動物たちが共生していくような、色鮮やかで優しいまちが出来上がりました。

さらに、まちでの暮らしに必要となる移動についても考えてもらったところ……

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“ぶつかっても痛くないクルマ”という発明も。

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未来のまちに暮らす人々が空を飛べるまち、動物が楽しく安全に暮らせるまち、それらを支え、調和するユニークなモビリティが生まれました。

子供たちならではの感性と想いが込められたまちや移動のアイディアは、自分たちの日々の生活から着想を得た“未来の姿”です。限られた時間の中で自ら考えきり、自分が表現したいものを形にしていく発想力・柔軟な思考力には、大人の私たちも驚かされました。

「環境配慮」という言葉が世の中で取り上げられるようになって久しいですが、子供たちの意識の中に“自然との共生”というテーマが織り込まれていたのも、千曲市での日々の暮らしやワーケーションの中で自然と触れ合ってきたことが大きかったのだと思います。

今回に限らず未来のモビリティと、そのエコシステム形成に向けて歩みを進める私たちとしても、子供たちが描く街やモビリティを夢で終わらせず、具体的な形に出来るよう、引き続き未来を共創していくご支援ができればと思っています。

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