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【キャリア】人と働くのが苦手なのにチームリーダーに任命されて感じたマネジメント論とは

皆さんこんにちは!

Twitterを中心に「仕事やライフスタイル」について発信をしている久保智と申します。現在は主に株式会社ニット(HELP YOU)にてカスタマーサクセス(CS)を担当しています。

「未来を自分で選択できる社会をつくる」をビジョンに掲げながら、自らも365日ホテル生活をしながらフルリモートで業務を行っています。

本日は【人と働くのが苦手なのにチームリーダーに任命されて感じたマネジメント論とは】をテーマに書いてみました!

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それでは、最後まで読んで頂ければ幸いです!

チームという概念が苦手だった過去

人生において学生時代や今までの社会人経験で、集団行動や皆で一緒に何かを成し遂げるということが苦手でした。

部活は剣道部だったのでチームはあるものの個人プレイ、普段の学生生活は少数の仲の良い友達はいたものの、基本単独行動。

学園祭や体育祭なども強制でなければ参加せず、形式的に参加したとしても1人だけ違うことをしてたりしました。

おそらく自分のパーソナリティによるところが大きく、以前に書いた記事があるので、どんな性格かはご覧いただければ分かるかもしれません。

よくある「一人でした方が効率が良い」「ミスが発生した場合、責任の所在が明らか」「いやいや他人に合わせる必要がない」といった考えから派生した性格であることは否めません。

おそらく幼少期から自立心が強いことが影響しているのかもしれません。

こんな感じで組織やチームで働くということとは無縁(むしろ避けたい)の性格である自分が、気づいたら仕事上でチームリーダーという立場を任命されていました。

マネジメントという言葉は嫌い

そもそも「マネジメント」と聞くと「管理をする人」というイメージが強く、「マネジメント論」や「リーダーとはこうあるべきだ」ということが嫌いでした。

でも実際にリーダーと立場になってみて、感じたことをここから書いていきたいと思います。

まず「リーダー」「マネージャー」という概念が、管理者ではなく、「物事を決める時にまとめる人が必要なので役割としてあるだけ」そして「その中に上下関係は存在せず平等な立場の中での1つの役割にすぎない」という風に感じるようになりました。

よく「上司が」とか「部下が」とか聞きますが、あくまでチーム内での役割の違いというだけで、極端に忖度したり、遠慮しながらコミュニケーションを取る必要は無いのではないかなと思います。

自分の中でも上記のようにとらえることで、今までの自分と変わらず自然に仕事ができているように感じています。

目標設定の要因分析

前述のような前提で考えることで、チームで働くことに想定より拒絶反応が少なくできた一方で、大きな課題である目標設定についても感じたことを記載します。

まず目標設定を行う場合、その目標が「内部(自分達で改善できる)要因」「外部(自分達で改善できない)要因」のどちらか、もしくは両方混在したものか考える必要があります。

例えば、外部要因のみで目標設定をしてしまうと、その目標に心の底で納得できてない状態でチーム内で不満が溜まってしまい雰囲気が悪くなってしまいます。

理想として内部要因のみで設定できれば良いのですが、どうしても混在してしまう場合は、振り返りの際に、要因を分けて、内部要因をどこまで改善できたかに焦点をあてつつ、外部要因は意見や分析をまとめて、会社全体に事業の参考データとして共有するなど、工夫が必要となります。

また要因の他に「目標設定の高さ」も設定の際のポイントとして挙げられます。ここは過去の傾向や実現可能性から適切なレベルを設定することが必要です。

もちろんその上でさらに高い自発的目標を立てることも悪いことではないですが、実際の目標と高い目標を混在してしまうと、実際の目標は達成しているのに高い目標が未達で未達にばかり目がいってしまいます。

目標設定はチームにとって大きな成長記録となってきますので、しっかり各自納得のいく状態でスタートしたいものですね。

FBは自己満足や自己防衛ではだめ

実際に目標設定が完了してスタートした後に悩むのが「FB(フィードバック)」に関してです。

今まではあまり面倒なことに巻き込まれたくなかったので、誰かに対してFBというものでなく、軽い助言のようにしかしてきませんでした。

そもそもここでもFBという言葉が好きでなく、何か「自分の方が分かってて、相手に教えてあげる感」を強く感じてしまい、積極的に指摘をすることに抵抗がありました。

ただ見出しにもあるように、「FBしている自分が正しいことをしているという自己満足」や、「嫌われるからやめておこうという自己防衛」という考えではダメだという一方で、「しっかりお互いに改善すべきことを会話しあえる状況」は必要なのだと感じています。

その際にその人の誹謗中傷ということではなく、業務上に対してのFBという、個人と仕事を切り離して考えることは必要不可欠です。

そしてこれまでのことを行う上で欠かせない土台となるのがチーム内での「人間関係」「信頼関係」です。

リーダーの役割は「いかに管理するか」でなく「いかに本音を言い合える関係を構築できるか」

「人間関係」、、実はチームや組織が苦手な自分からすると、意識すればするほど不自然となってしまうので、まだまだ改善の余地があることではありますが、下記が気を付けたいポイントだと感じています。

・普段と変わらず自然と接する
・自分から自己開示をする
・一人一人に興味を持つ
・積極的に頼る

まずは普段と変わらず自然と接することです。意識しすぎて凄くビジネスライクになりすぎてもだめですし、逆に普段と違いすぎるとどっちが本当のその人か分からない印象を与えてしまいます。

ここは特に何か役割が変わっても、意識しすぎてとっつくにくいのは避けたいですね。

自分もたまにちょっと分けわからないことを言ったり、ツッコミを入れたりあまり気負いしすぎずで、仕事をしています(笑)

「自己開示」に関しては以前にツイッターでも発信させていただきました。

例えば「最近の悩みは?」と最初に聞くより、「ちょっと聞いてほしくて、最近自分は~な悩みがあるんだけど、、、中略、、、逆に何か悩みある?」の方が、相手も話してくれたしその流れで話しやすくなったりします。

また、「最近どう?」という第一声は、以前から「最近どうって何?」と個人的に疑問に感じていたのですが、どこかの記事で「最近どう?が一番聞かれたくない質問」というのを見た気がします。。w

これも「最近の話題提供をしながら、その流れで聞く」というのが自然ですし、上司から尋問を受けてる感は無くなるのかもしれませんね。。

まぁこれも最初に自分の話ばかりで大半の時間を使うのは避けたいですし、状況によりけりかもしれません。

そして「一人一人に興味を持つ」のは当たり前で、業務上の会話しかしない、その人の趣味や好きなことも知らないなどの状況は、一度見直してみるのが良いかもしれません。(これはいわゆる関係性構築でなく「管理」している状態ですね)。

この辺は今の時代、「個人情報だ!」とか「そこまで言いたくない!」という声もあるかもしれませんが、まずは雑談ベースでお互いを知るのは大事なことだと思います。

最後に「積極的に頼る」です。これはまだまだ自分の中でも課題なポイントで、人に頼るのが苦手な性格としては、これからどんどんチームの皆に頼りつつ、お互い「この人なら大丈夫!」ともっと信頼関係ができるようにしたいな(自分もそう思われるようにならないと。。)と思います。

いかがでしたでしょうか・・・!?

かなりまだまだ考えが浅かったり、試行錯誤しながらチームで仕事をしている最中ではありますが、思った以上にガチガチに考えすぎず、なるべく自分も自然体でいられるにはどうしたらよいかと感じたポイントのシェアになります。

同じように「個人プレイが好きだけどチームでどう仕事をしたら良いか」と考えてる方や「チームで重要な役割になったんだけどどうしよう」と思ってる方にとって、少しでも気持ちが和らぐ記事になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ちなみにHELP YOUの各チームインタビュー記事もありますので、もし時間があればぜひご覧ください^^(マーケチーム/広報チーム/CSチームがあります)

最後にもう一度、折角のご縁ですので、ぜひTwitterやnoteで絡んで頂ければ幸いです。今後ともどうぞ宜しくお願いします!

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