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ぼくの 短冊をみたママはこまった顔をしていた

「大きくなったら、なにわ男子に入って、みっちーみたいになるんだー」 4歳の息子は2歳と少しの時からなにわ男子の大ファンで 大きくなったら何になりたいー?と聞かれると、「じゃにぃじゅ!」とこたえていました。
2歳の時に書いた七夕の短冊も、3歳の時に幼稚園で書いてきた(先生が書いてくれた)七夕の短冊も 「じゃーにーずにはいりたい」。

しかし、平仮名が書けるようになった今年、得意げに「じゃにーずになる」とぎこちないかわいい字で書いた短冊を見せるあなたに、こまった顔をしてしまったのでしょうね。
「ママなんでこまったおかおなの?じが、まちがってるの?」 
なんと伝えればいいのだろう。いずれ知ることにはなるけれど、いまあなたのそのキラキラとした夢に なんと言葉をかけたら良いのだろう。
「アイドル になりたいとか、 じょうずに歌って踊りたいとか、にしてみたらどうかな?」
息子は  ポカーンとして そのあと しょんぼりしていました。

まず、このとてもセンシティブな話題に触れることにとても迷っています。悪いことは悪いこと、本当にあってはならないこと。責任のとり方 とか 今後の会社のあり方 とか、あるいは法的なことについては、さっぱり分かりません。きっとどこも正解はないでしょうしね。

わたしはいわゆる古参のジャニオタではなくて、でも わたしの生きてきた時間のどのシーンにも ジャニーズの曲やドラマがあります。息子が なにわ男子の ダイヤモンドスマイルが大好きで、一緒にみているうちにファンになり 息子とともにファンクラブに入会した。そんな新参者です。

ジャニーズを好きだと言っているからと言って、もちろん 犯罪を良しとしているわけではない。そう分かっていても、4歳のこどもに 「ジャニーズ好き!」と言わないように制している。
こんな状況がとてもとても悲しいのです。

ジャニーズに入りたいからといって、歌・バレエ・体操を2歳から頑張ってきました。コンサートに外れればギャン泣きして、当選したこの夏には あと何回寝たらみっちーに会えるの?と指折り数え。 コンサートでは 周りのなにふぁむさんたちに 「ぼくねー、なにわ男子になりたいの!」と自己紹介して、花道横で なにふぁむさんたちのご協力のもと 確定ファンサをみっちーからもらって……それからは会う人会う人に 「みっちーがピースしたりひっくり返ったピースしてくれたり、歌ったり踊ったりしてくれたんだよー!!!!」と鼻息荒く伝えていました。そんな様子も、どこかわたしは冷や冷やしながら見守らなくてはならない。

こんなちびっ子をも魅了する、ジャニーズのアイドルはやっぱり素晴らしいのだと思うのです。
そして、その夢と憧れられるアイドルが皆が皆ということでなくとも、あの悲しい罪の元に成り立っていたことは、だからこそ悲しくてゆるせないことなのだと思います。

これから、アイドルを……言葉を選ばなくて良いならば ジャニーズのようなアイドルを、目指す 子どもたちが、恥じることなく 大きな声で 夢を語れるように なるといいな……なるようにしてほしいな、と思いを伝えたくてこのコラムを書きました。

まだジャニーズを応援してるなんて 性犯罪を容認しているようなものだよ!
と言われたりするのかもしれないけれど、
わたしも息子も これからも ファンを笑顔にすることに一生懸命な、なにわ男子を応援し続けたいなと思います。

それが結局ジャニーズ事務所にお金を払ってサポートすることになっちゃうんだよ!
と言われたりするのかもしれないけれど、
もうそれは ごめんなさい、 分かりません‼️
所属するアイドルのこれからのために
そして被害にあった方の補償のために
つかってほしい!!と願って 課金することしか、ファンにはできないです。

そして
何より
いま ツライ思いをなさっているであろう ジャニーズ所属アイドルのみなさん
純粋に  カッコよくて 素敵なみなさんを大好きなちびっ子ファン は
今も あなたたちの背中を追い続けてます。

あなたたちをみることができなくなること、会えなくなることは とっても悲しい。
だからぜひ、 もしできることなら、自分たちがこれからも活躍できる方法をポジティブに考えていただけたらと思います。それがどんな選択肢であれ、4歳男子とともに応援しています!


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