『明日死ぬかのように生きよ。 永遠に生きるかのように学べ。』インドの宗教家、政治家マハトマ・ガンジーの名言
私の小さな仕事机にはデスクトップのmacがあり、見上げれば壁に3coinsで購入した掛け時計があります。
先ほどから壁時計を見ていると、秒針が少しずつ少しずつ右回りで回転している。この丸い時計を秒針が一回まわれば1分。60回まわれば1時間。それを24回で一日。
そう考えてしまうと、なんて早いのだと、この秒針の進むスピードは、それそのままでいのちではないかと、なんとも言えないような気持ちになってしまう。
今この時も、時は刻々と過ぎていく。10秒、20秒と時の波は押し寄せていく。
前へ。 前へ。 前へ。
時間は待ってはくれない。1分前にあったこの空間は、今はもうどこにもなく、
時は無常と無情で過ぎていく。
このいのちを何に使うのか。何に使ってきたのか。自分の楽しさだけではなかったか。寝て起きて、食べて、笑って、怒ったり、悔やんだり、寂しがってみたり、そういうことをするために働いてきたり。
いのちは時の船の上で、私たちを見つめている。
学べ。学べ。学べ。
生かせ。生かせ。生かせ。
活かせ。
時の船から声が聞こえてくるようだ。
やがてたどり着く岸辺まで、学ぼう。
私たちが生きてきた時間よりもながく、もしかしたら残せる何かがあるのかもしれない。たとえそうでなかったとしても、生きようとした時間。
精一杯に向き合う時間に悔いはない。精一杯に学ぼうとする時間に果てはない。
私はあなたを知っているよ。
あなたの努力を。寂しさを。それを乗り越えてきたつよさを。
誠実を。
大丈夫。
時がどれだけ早かろうとも、濃密な心は、全てを超えて、宇宙とひとつだ。
マルコ
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