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ゴミ箱を捨てたら600ℓのゴミを捨てて、そこから得た事10

前回はリボ払いについてお話しました。

借金である事を忘れる、返済期間が長くなる、そして時間とお金をすり減らしながら払っていく生き地獄のような状況になります。

今回はその後、どうなったかをお話します。

銀行のフリーローンに手を出す

カードが使用額いっぱいまでになり、生活そのものがカツカツになり余裕が無くなりました。頭の片隅には常にカードの支払いについて考えていました。

そして、ついに生活がピンチになったときに銀行のフリーローンというものを知りました。

ローンといえば、住宅ローンや自動車ローンなど、特定の目的に使用することを想像する人が多いかもしれません。

フリーローンは、その名のとおり「自由に使える」ローンのことで、借入金の用途に関係なく利用できます。生活費や旅行費などにも使えます。

さらにカードローンと比べると金利が低いという謳い文句をよく聞きます。

私は生活費の補填の為にA社から100万、B社から50万。合計150万円を借りました。返済方法はリボ払いでした。

借金を借金で返す状態になり、破産するのは時間の問題でした。

フリーローンの金利は低いのは本当?

一般的に、フリーローンはカードローンに比べて金利が低い傾向がありますが、私はそんなに差はないと考えています。

私が払っているフリーローンの金利が、A社は14.95%、B社は14.50 %となっています。

ある銀行のカードローンの金利が15.0%と比べると、カードローンの金利とほとんど変わりません。

金利は借入額に応じて変動するので、一概には言えませんがカードローンと比べて金利が低いというのは、よく比較したうえで判断すると良いです。

そして、これらはリボ払いしか選べない仕組みになっていますので、借金を自分から増やした愚行としか言えません。

親へ打ち明け

そして、いよいよ限界を迎えました。2020年1月でした。

クレジットカードの返済が136,022円、A社の返済が20000円、B社の返済が10000円、さらにショッピングクレジットで10600円。合計176,622円まで返済額が膨れ上がりました。

これは最低限支払いをしないといけない金額です。さらに家賃などを含めると総額30万近くになりました。

いよいよ限界となり、両親に打ち明けました。あの時の冷や汗と心臓が締め付けられる感覚は今も覚えています。

結果として、借金は両親の助言の元、自身の力で完済する事。家計簿を毎月提出する事になりました。

おわりに

次回はその後の生活の変化についてお話していきます。

写真は今日のアグラオネマ・マリアです。すくすく育っています。

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