20日で転職を決めた話と退職に3か月かかった話7
前回は退職の一般的な流れをお話しました。就業規則について退職の項目があると思いますので、しっかり確認しましょう。
おかしいと思ったら法律に照らして調べてみましょう。これをするかしないかで、自分の心構えもだいぶ変わってきます。
立場上、上司の方が強く出る傾向がありますので、こちらの権利主張はしっかりしましょう。
今回は実際に私が体験した退職までの道筋をお話します。
退職願は誰に出すか
時は2018/10/02(火)。昼間に退職願を書き終えました。私の前職の就業規則では、退職届ではなく退職願で受理されるとの事だったので、退職願で書きました。
そして、誰に提出するか算段を立てていました。考えられるパターンは以下の通りでした。
①直属の上司(主任)
②総務課長
③課長
④施設長
無難に①から行く事にしました。お世話になった上司でしたので、話をするのが辛かったです。それでも、決めたので押し通すしかありませんでした。
①直属の上司(主任)の結果
2018/10/03(水)に話をしました。結果は、受け取ってもらえませんでした。
結局、人事権のある人に提出するみたいでした。そんな事は就業規則に書いてありません。退職する意向だけは伝えました。
ここでの問題は人事権のある人は誰という事でした。これは就業規則にも書いていなかったので、困りました。
困ったときの総務課とどこかで聞いた事があったので、次は総務課長に提出しようと考えました。
②総務課長の結果
2018/10/09(火)に話をしました。結果は、受け取ってもらえませんでした。
退職願を渡す相手が施設長という事。課長と施設長に話をした上で退職願を出すという流れになっていました。
総務課としては内定先が決まっているから引き止める理由はないとの事でした。
そして、退職願は「退職願を本人直筆であることを証明するのに施設長の名前がいる」的な事を言っていました。
理由は、退職願を第三者が勝手に書かれるのを防止するためと言っていました。
もっともらしい理由ですが、受け取り後本人と面談とかして意志の確認をすればいい話です。
これは推測ですが、恐らく退職届だと差し戻しが出来ないので、退職願で差し戻す余地を残すためにそうしているのかもしれません。
お気づきの方もいると思いますが、こじれるフラグしかありません。
③課長の結果~おわりにかえて~
この時点で、選択肢が③か④になってしまいました。順当にいけば、③課長になります。
なので、筋を通そうと思い翌日、課長と話をしました。
結論から言うと、身元保証人に責任不履行で訴えると言われました。
詳細は次回にお話します。