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ほぼ1か月の勉強で社会福祉士に合格した話7
前回は共通科目のポイントについてお話しました。対策できる科目は早めに対策して、安定させましょう。
今回はは専門科目のポイントについてお話します。
おさらい:専門科目って?
専門科目は以下の科目です。これも一科目でも0点があると、どんなに点数が高くても不合格になります。
社会調査の基礎 7問
相談援助の基盤と専門職 7問
相談援助の理論と方法 21問
福祉サービスの組織と経営 7問
高齢者に対する支援と介護保険制度 10問
児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 7問
就労支援サービス 4問
更生保護制度 4問
計 67問
最近は事例を読んで適切な支援を答えさせる問題もあります。
専門科目の勉強中、どうしても頭をよぎる事がありました。
それは法改正はどこまで出るのかという事でした。
結論から言うと、そんなに出ません。
法改正について
試験作成者の気持ちを考えると、なるべく正解がはっきりしている問題を作りたくなります。
あやふやな問題を作成してしまうと、不良問題扱いされ、公正な試験とは言いづらくなってしまいます。
なので私は、法改正は名前を押さえる程度で深くは追究しませんでした。
それよりも過去問マスターをガリガリやっている方が楽しかったです。
大事な事は以下の2つだと思います。
基本を押さえる事
共通科目にも言える事ですが、やはり基本を押さえる事が対策の肝となる所です。難しい問題を取りに行くより、易しい問題の正解を確実に押さえましょう。
そして、問題をきちんと読みましょう。25回の試験では択二問題(正しい、もしくは誤っている選択肢を2つ選ぶ)が出ました。
自分の頭で考える
丸暗記だけではいけません。新傾向の問題や事例を読む問題では自分で正解を考えないといけません。ここで大事なのは「自分ならどうするか」ではなく「出題者は何を正解としたいのか」を考える事です。
それを考えるためには日々の学習に正解の根拠を押さえながら学習する事です。
間違っていた問題は勿論ですが、正解した問題も、なぜそれが正解で、他が違うのかを他人に説明できるレベルまで引き上げましょう。
この作業は相当地味で、辛い人もいると思います。しかし、これが一番の近道です。泥臭く、努力を重ねていきましょう。
おわりに
今回で共通科目、専門科目のポイントをお話出来ました。目からうろこな事は書けませんでしたが、何か一つでも参考にされば幸いです。
今振り返ると、学生時代最後の一年をしっかり勉強に向き合えたのは、本当に良かったと思います。
今の仕事に余裕が出来ましたら、また資格の勉強を始めようと思います。
次回からは勉強中に起こった記憶に残っている事を書いていこうと思います。
写真は昨日撮影したアジサイです。枯れているアジサイも趣があります。
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