見出し画像

オフィスをなくす、をやってみる《第18話》在宅ワークの相談・質問にお答えしました 。あなたのお悩みもここで解決(かも)!

初めて、全国的な緊急事態宣言が発令されたのが、2020年2月。
早いもので、丸1年がたとうとしています。
それまで対岸の火事だったコロナ感染が、ダイヤモンドプリンセス号内での感染が発覚して、以来その話題で持ちきりになり、現在に至ります。

当時、1年後の状況を想像できた人は少ないのではないでしょうか。


コロナの歴史が”オフィスをなくす”歴史となり、
私たちも、在宅ベースの働き方になってちょうど1年ということになります。


”オフィスをなくす試行錯誤”を発信することで、質問や、相談を受けることも増えています。


そこで、

今日は、周辺の方々から寄せられた、お悩みやご質問にお答えしたQ&A集をお届けします。(言える範囲です、笑)
読者のみなさんの悩み解決のヒントになれば幸いです。


◎製造業(内勤)
Q.会社で週に1日以上の在宅勤務が推奨されていて、仕方なしに導入。在宅の日は携帯電話かチャットでのやり取りが延々続き、かえってストレスがたまる。

A.在宅日が調整できるなら、その日は人と話さずにできる仕事(企画書づくりや、資料整理など)を集めてみては。決めて集中すると、効率も上がって達成感も得られるし、在宅勤務自体を楽しめますよ。


◎大学職員(内勤)
Q.在宅勤務中に上司が仕事のことをLINEしてくる。しかも長文で。既読のタイミングを見張られているようで落ち着かない。

A.あらかじめ、在席時間と業務内容の明示、連絡手段を決めておくことをおススメします。上司の方も、迷った末のLINEかもしれないですしね(笑)。あと、私たちもやっているのですが、日報に所感を書き加えています。一日の振り返りにもなるし、状況把握につながりますから。


◎IT関連企業取締役
Q.完全リモートになり、直属の部下との意思疎通が難しい。部下の能力も伸ばしたいのに、持ち味に気づく機会を失っている。

A.対面のミーティングを提案してみては?毎回対面には抵抗あると思うので、オンラインと交互にとか。部下の方も案外同じことを思っているかもしれませんよ。
・・・後日、対面でミーティングを試みたとご連絡いただきました。会って話すと緊張がほぐれて、その後はオンラインや電話でもやり取りが活発になったそうです。


今日はここまで。

ちっちゃい事例ですが、同じような経験をされた方も多いのではないでしょうか。
家で一人仕事をしていると、ちょっとしたことが解決できずに気になるもの。
小さなことでも、声に出してみる。
解決のヒントは身近にあるかもしれませんよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?