9/24 JPT群馬csc day2 60km

さてさて。前日の120kmから一転、60kmのショートレース。
短い=楽ではない。強度が跳ね上がるので寧ろ辛い説。スロースターターな私はどこまでやれたんでしょうか。

レース結果
18位フィニッシュ。完走37名まで絞られた中でよく生き残ったと思う。誰か褒めてくれてもえぇんやで。

Jprotour 公式Xより

それでは振り返り

レース前
スタートが13時と遅いのでたっぷり寝て回復しよう、と目論んでたのが予想外の寒さと何故か空腹に襲われて物凄い浅い眠り&何故か5時すぎに目覚めてしまう。
レース中に高い強度で走る中でだいぶ修正できたものの、変になっていたペダリングのせいで左の尻上、腰との境界がメチャメチャ痛い。
取り敢えず朝風呂入って同日開催の赤城山ヒルクライム参加者のツイート見ながらダラダラ。
コンビニのおにぎりを三個食べて九時過ぎにチェックアウト、10時ジャストに会場入り。

昨日のレース後に突貫工事でハンドルを下げてもらってポジションが変わってるのと、昨日のレースの疲れで体に微塵も力が入る気がしなかったので時間をかけてゆっくりアップする。
やっぱり体は重いが、ハンドルを下げたことで自分がしたいペダリングがしやすくなっている好感触。無理をやってくださる比護さんに感謝。
試走含めて40分のアップ。
追加でバナナ2本とおにぎり一個、ジェル一つを食べてさぁ、レース。

レース
想像通り、一周目から信じられないスピードでかけ合いが始まる。出足が遅れて最初は見ているだけしかできなかったが、だんだんとポジションを上げてアタック合戦に参加。
北野さんやしんのすけ君も前で走っており、お互い誰かが逃げに乗ってるときは一息つく感じで上手く動いてる。
二周目で一回、心臓破りを機転とした逃げに乗っかって飛び出せたものの、おそらく心もとないと判断されたのだろう、自分以外やめてしまい、少し宙ぶらりんになってホームストレートに。悲しみ。

宙ぶらりん ガチンコサイクルTVより


すぐ追いついてもらって。もう後ろからキナンがアタックしようとしてる ガチンコサイクルTVより




昨日の反省を活かしとにかく前々で決まりそうな逃げに反応できるよう動くが、どこも考えることは同じなので全く逃げが決まらないでアタックがかかってはチェックが入りを繰り返す。
ヒジョーーーーーーに速くてキツイ状態が続き、段々と疲弊してきて受け身になる。
自分からアタックなんてもってのほか、追走の動きには遅れないので必死。
そんななかでしんのすけ君がかなり積極的に逃げを作ったり動いてる。すご。

近くを走っているレオモの米谷さんと「マジでキツイ」「いつになったら緩むんだ」「これこのまま行くんじゃないか」みたいな話をしながら、緩む隙をほとんど見せないペースの中で耐え続ける。
レース中によく米谷さんと話してるな。ワイ。

流石に周りも疲れが見えてきた中で、チームメイトのしんのすけ君含む逃げができたり、何回か飛び出しもあるが、短距離レースなので容赦なく特にブリジストンが激しい牽引で追いかける。
当然追ってる方も辛い。7分台~8分前半でひたすら推移するペースって次元が違う。

しがみつくだけでも辛いけれど、この超スピードレースを耐え抜いたらきっと一皮剥けると思いただただしがみつき続ける。細かい展開とか知らん。

頭を真っ白にして走り続けてあっという間に最終ラップ。金子さん、シマノの選手を捕まえて少し緩んだこともあってなんとか心臓破りには前の方で突入できたものの、最後の全員全力突入モードに対応できる脚が残っておらずあえなく千切れる。

その後はブリジストンの岡本さんを引き上げる山本さんの一本引きに便乗させてもらい、本物のスピードマンの死ぬほど速い一本引きにしがみついてフィニッシュ。
生き残った、、、という安堵感と、大事な最後でまた千切れてしまった悔しさが入り交じる不思議な気持ちでホワホワしてたけれど、なんとチームメイトのしんのすけ君が4位に入る大健闘!すごく嬉しかった。ほんとに凄い。

今の自分のコンディションで出来ることはやりきれたと思うけれど、やっぱり最後の勝負どころ一発で付ききれなかったのは情けない。
でも、前週の酷い状態から少し戻せて、出来なくはない、やれるはずという感覚も掴めたのはこの2日間の収穫だった。

無事怪我なく帰宅できたし、2日とも完走できたし、ただのぶら下がりじゃない走りもできた。
焦らずに一歩一歩成長していこう。

自宅にもどってからご褒美焼き肉
赤城山で反省案件クライムかました篠崎P
メガジョッキを捧げよ 的な橋本P
寧ろ送り迎えしてやったんだから捧げろ



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