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子育て講座:ほめ方と叱り方

題名にある「ほめ方叱り方講座」はとても人気の講座です。
この子育て講座は、某市の子育て支援センターでもう15、6年くらいやらせてもらっていて、本当に長くやらせてもらっているなというふうに思っているんですが、ずっとお声掛けいただいているのはありがたいなと思っています。

ほめることと叱ること

子育て支援をやっていて、ほめることと叱ることに、すごく悩む方が本当に増えてきているなと、あるときから感じていました。
その褒めるとか叱るっていうところって、なぜこんなに迷うのかというと、やっぱり情報が多すぎるからなんですね。

いろんな本を見ていても、褒めて育てましょうとか、叱ることはすごく悪いことなんですよっていうふうなニュアンスを持ってしまうタイトルのものも結構多くあるんですよね。
となると、褒めて育てるのがいいって思いながら子育てをされている方が多いんですね。
でも現実的には褒めて子育てするってやっぱり無理なんですよね(苦笑)

感情と行動の関連性

褒めて子育てをすることがすごくいいかというと、親はこれもまた迷うところなんですよね。 ま、実際はよくないのですが・・・

まずは、褒めることと叱ることを、子どもの発達のメカニズムを伝えて、どのように認識していくのか?ということをお伝えしていきます。
そして、すべての行動には何らかの理由があるんだということを伝え、 しかも行動というのは環境によって左右されるというようなことをいろいろな方向からお伝えするということで、褒めることと叱ることというのを少し客観的に捉えていただくような時間になっているかなと思います。

まずは、とても基本的なところをお伝えをしています。

行動を見ていこう


褒めることと叱ることって、親の気持ちと子どもの行動のずれがあると思っています。そんなことを少し客観的に見てけるといいんじゃないのかな?という話をしているんですが、今回は特に感情のところにも焦点を当てながら、お伝えしてみました。
なんだかんだ言ってもやはり感情っていろいろ湧いてきますよね。
客観的に見ましょう!と言っても、なかなか難しいものです。
怒れてしまうとか、褒めたいという時の感情を捉えることによって、さらに行動をどうやって考えていくかというところにも繋がりますよ!というお話をさせていただきました。

感情の部分と行動の部分を分けて考えていくのが大事で、 感情と事実とも捉えられると思うんですが、それを切り分けて考えるっていうところがやはりとても大事なところになってくるかなと思す。

事実と感情を分けて考えることによって客観的に少し見れるようになってきます。
すると、いつも感情がワーッとなって、感情に任せて怒ってしまうとか、感情に任せて必要以上に叱ってしまうところが、冷静になっていけるかなと思います。

正直なところ、どっちでもいいかもしれない

私は叱ることも別にそんなにすごく悪だとは思いません。
この世の中ってあなた(子ども)の都合で全て回るとは限らないので、そういうことを子どもの時にお伝えする、そういうことをやってやはり大事だなと思うんですよね。

でも、むやみやたらに感情に任せて怒るというのはまた別物だと思っていますので、そのあたりを講座の中で少し自分で整理していただく時間になるといいのかなと思っています。

いろいろとお伝えしていきながら、それでも日々いろいろと思ったりしますよね!ってこともありますもんね。

行動の見方についても少しお伝えさせていただいたかなと思います。
この講座、案外好評をいただいているので、15、6年もやらせていただいているかなと思いますが、少しずつ時代に合わせてバージョンアップしています。

またこんなレポっぽいものも、投稿したいと思います。


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