薬物で開花するという話「南米で体験したLSDの100倍の薬」
おはようございますウッディです😉
タイトルヤバめですが犯罪じゃないのでご安心を。笑
今回は僕がペルーでシャーマンの儀式に参加した時に体験した、アヤワスカという薬について。
「アヤワスカ」とは?
アマゾン北西部で伝統的に用いられている幻覚剤。 ペルーの国家文化遺産。
シャーマンは日本で言う霊媒師みたいな感じかな?
自分に取り憑いている悪い霊を追い出し、良い霊を呼び寄せる儀式。その手助けをしてくれるのがアヤワスカです。儀式中はアマゾンで取れた葉のタバコも使われてましたね。
もう結論言ってしまうと、アヤワスカをやった事で僕は死に対する考え方が変わり、後悔のないように生きようと心から思えるようになりました。
簡単に言うと来世なんてないし、何をしたのか、何を残したのか、死ぬ前に後悔なくやり切った人生だと思えるのかが大切だよって事です。
あとはクリエイティブな世界への偏見みたいなものも減ったかな。
ここからは僕の世界一周中に書いていたブログページから引用した体験談です。ちょっと大袈裟なんじゃ?って思うかもですが、実際に幻覚を体験するとそうでもないんですよ笑
ちょっと薬物への偏見が変わったり、やってみたいなと思ってくれたら幸いです。笑
https://tetsuyakumazaki.com/category/around-the-world/
【ペルー ピサックという村にて】
PM5時までゆったりとしていて、今日はアヤワスカでどんな景色を見るのかと不安と期待で緊張していた。
僕達以外はみんな欧米系の人達だった。
シャーマンが現れて、楽器をチューニングし、薬やロウソクなど準備した後に、1人1人と目を合わせて握手していった。
吐く時はバケツに!とか、下痢したくなったら頑張ってトイレに!みたいな説明の後、1人1人シャーマンの前に行って、コップ1杯分のアヤワスカを飲んで行った。
全員飲んでからロウソクを消し、真っ暗になった。
最初の30分くらいはどうもなかったけど、シャーマンが不思議な歌を歌いだすと、だんだんと体が痺れて気分が悪くなった。
シャーマンの歌を聴いているのが辛すぎて、外に出る事にした。外に出るのも精一杯でほとんど正気を保っていなかった。
真っ暗の中に虹色のバブルみたいなのが沢山駆け巡って、一生懸命バケツ持って、外で座り込んで、吐き続けてた。
その時におじさんがベンチまで運んでくれて、「Do you want to stay here?」と言ってきた。
それでもう天国に行く気分というか気持ち悪すぎて意識が遠かった所から、なんとか現実に戻れた。
ずっと「ここにいたい、、、」「ここに居させてくれてありがとう、、、」と言っていた記憶がある。
それでも意識の8割くらいはよくわからない所にいて、しばらくしてから中に戻り、寝転がると、いろんな幻覚が見えた。
体が少し楽になると、ただただ見える景色が美しいと思うようになった。
虹色の模様が動き回って意識が遠かった。
虹色のユニコーンも飛んでた。ずっとため息みたいなのを出してた。イメージは魂が口から出ていく感じ。笑
シャーマンが歌うと意識がぐるぐる回って、身体中の感覚が無くなっていった。
唯一口や指先の感覚はあって、ずっと自分の手を顔にパンパンしたり、指にキスしてた。
天井の丸いガラスから見える星空がどんどん大きくなって気持ち悪いし、体は寒いから寝返りを打った。
今度は黒くて大きな木と、黒い太陽がゆらゆらと踊っていて、その他の周りは黄色の世界だった。
優しい液体みたいな黄色で、植物と一緒になっている気分だった。(イソギンチャクの触手みたいなのと一緒にゆらゆらと)
何も考えられなくて、ただ揺られるしかなかった。人は死んだらこんな所に行くのかなと思ったし、それは天国だった。
そして、長い間この世の真理みたいな所をさまよった。(暗くて宇宙みたいな)
意識だけが動いていて、本当に魂があるんだと思ったし、人は死ぬし、体は借り物で魂が汚れないように生きなきゃと思った。結局、死んでしまったら魂だけになって何も考えれないし、何も後悔できない。
人の一生はなんて儚いんだろうと泣いた。
お父さんやお母さん達と魂で繋がっていて、どんどん受け継いでいくんだと理解した。
セレモニー終盤にシャーマンの歌とアマゾンのタバコの臭いに誘われて吐きまくった。
吐いて出した分、新しいものが入ってくるからありがとうと言え、と言われていたので苦しみながらありがとうと言った。
セレモニーが終わり、気持ち悪すぎて相方に手を取ってもらいながら外へ出た。身体中が痺れて感覚がなく、感じたのは脳だった。
体と脳が分離してて、脳や魂がこの体を動かしているんだと実感した。
最終的に下痢も凄かった。。。水は飲んでも不味く感じるし、、、笑
戻ってこい戻ってこいと念じたのも覚えている。
自分の中に悪魔がいる。でも女神は悪魔がいる僕を許してくれた。
それが嬉しくて泣いた。
今回のアヤワスカは、将来のビジョンをクリアに、魂をクリーンにとのぞんだのだが、そもそも生きてこの世にいさせてくれてありがとうと思った。
1回死んだんだから、生きているだけで充分幸せだ。
こんな感じ。
やばいよね?笑
正直、薬物への偏見は日本のメディアの影響もあってなかなか変わらないと思うけど、有名なミュージシャンや俳優だってみんな通ってる道だし、ラブアンドピースの精神はここから来てるとも思う。
一部の中毒者が起こす犯罪が全てじゃない。
物事は色んな側面を持っていて、どう見るのか、どう自分に活かすのかで全然違うんだ。
洗脳されずに自分で選びたいよね。
また次回の記事もお楽しみにね😄
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