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むかし書いた韓国コラム 乗り物編

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「むかし書いた韓国コラム」から乗り物に関するものをピックアップしてみました。
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#アシアナ航空

むかし書いた韓国コラム #665

 アシアナ航空系の格安航空エアソウルが11日から運航を開始する。就航1週間前に発表することに驚いたが、ふと思いついて就航第1便に乗れないか画策してみた。しかし検索しても同社のサイトが見つからない。まだサイト構築が間に合っていないのか。どうやって予約ができるのだろうかと調べていたら、アシアナ航空のサイトと予約センターで予約ができるという。  さっそくアシアナ航空のサイトでチェックすると、エアソウルの金浦~済州便は全便がアシアナ航空との共同運航のようだ。金浦8時10分発の第1便

むかし書いた韓国コラム #552

 アシアナ航空が6月からエアバスの超大型旅客機A380の運航を開始する。大韓航空は2011年6月に運航を開始しており、3年後れでの導入となる。大韓航空は初便として仁川~成田便を運航した。アシアナ航空も同様に成田便から導入するという。  大韓航空の場合、もともと長距離便用に導入したこともあり、現在では成田便での運用はない。就航初期のころに乗る機会があったが、その後チャンスには恵まれずにいる。アシアナ航空のA380就航で東京に帰る時の楽しみは増えそうだ。  ただ、円安や日韓関

むかし書いた韓国コラム #299

 韓国経済テレビによると、韓国の航空7社で現在運航中の航空機270機の平均機齢は10年未満だそうだ。旅客機の平均機齢が最も低いのはアシアナ航空の7年で、大韓航空とティーウェイ航空が続き、エアプサン、ジンエアー、チェジュ航空は平均12年と高かった。貨物機の場合、大韓航空は9年だがアシアナ航空は17年と大きな差があった。韓国の航空会社も以前は日本からの中古機を運航していたが、最近では大韓航空のエアバスA380をはじめ大手2社が相次ぎ最新鋭機を導入している。今後も発注済みの機体の引

むかし書いた韓国コラム #222

 サンフランシスコで起きたアシアナ航空機の着陸失敗事故は、同社便を利用する機会も多い在韓日本人にとっても衝撃的だ。事故の原因はまだ明らかになっていないが、航空機事故が起きると途端に訳知り顔で「あの会社はよく揺れると思ってたんだ」などと話し出す御仁がいる。揺れる揺れないは航空会社の問題ではなかろうに。旧ソ連の飛行機でも使っていたなら不安だろうが、事故機は世界的ベストセラーのB777型機。日韓路線を運航する多くの航空会社で採用されている。特定の航空会社だけが特に揺れることはあるま

むかし書いた韓国コラム #207

 アジア経済新聞によると、アシアナ航空がコスト削減の一環として、海外出発路線の機内で提供していたキムチとミネラルウォーターのサービスをこのほど中断した。同社は現地で積み込む機内食にもキムチだけは韓国産のものを用意するなどこだわりを見せていた。韓国の航空会社で最初に機内食にキムチを出したのも同社で、1995年に上級クラスでキムチのサービスを開始し、一般席にも拡大していった。キムチを使った料理も提供するなど他社との差別化も進めた。大韓航空では「白キムチ」と「水キムチ」は提供してい

むかし書いた韓国コラム #202

 大韓航空が金浦~光州便を3月で休止することを検討している。昨年4月にKTX湖南線が開通し乗客が減っているためだ。アシアナ航空は光州が発祥の地という象徴的意味合いもあることから休止は検討していないが、1日5便から3便に減便している。  日本では新幹線で3時間以上かかる場合には航空機が優位になると言われる。これまでKTXは大田以南で在来線を走っていたため竜山から光州までの所要時間は3時間ほどだったが、専用の高速線が開通したことでいまでは2時間を切り、KTXが一気に優勢となった