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#2 MiracleとTroubleは紙一重⁈困難に遭遇しても、物語の次のページへ進め。

【わたしのNewYork物語_#2】

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さて、いよいよ、ニューヨークへ。
直前の直前まで
緊張感なく、へらへらしてたのですが、
いざ、空港へ到着し、
飛行機に乗るぞ、というタイミングで
ものすごい不安と恐れが立ち昇ってきて
ちょっと、パニック。

えっ、なんか、とんでもない選択をしたのでは?
大丈夫なの?わたし。

決断してから1年位経っての、今さら(笑)

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今でこそ、旅立ちの時の空港、なんて
最高潮にワクワクするのに
この時は、初めての、一人飛行機、一人海外で
自覚すると、急に怖くなり。

それでも、引き返す、という選択肢はないので
ガクガク、ブルブルしながら
見送りの母と別れて、搭乗。

確か、10時間くらい?のロングフライト。
直行便ではなく、デトロイトで乗り換えだった。
窓側の座席に着いて、窓の外を眺める。
眼下に広がる景色を見つめながら
自分を、俯瞰してみる。

うん、一人で、ニューヨーク、とか
かっこよくない??
・・・最大限、強がってみたけど、すぐ

いやいや、やばいこわい、やばいこわい
これから、どうなるんだろう、ひー!!!
・・・不安と恐れでいっぱいになって
体が、ビリビリ、ヒリヒリ、震えた。
武者震い、じゃなく、ビビり(笑)

今でも、体感を思い出せる。
体、ガッチガチだったな。

基本的に、ポジティブマインドで
お気楽な、わたしだったけど
この時だけは、ぜんぜん、普段通りじゃなく
なんかもう、脳内、大騒ぎ、大慌てだった。

でも、
「ふははー!もう逃げられないぞー!」
なんていう、スパルタな声も
脳内に響いてたけどね。

長い長いブライトだったのに
飽きることなく、緊張し続けた(笑)

唯一の、ちょっとした心の救いが
隣の席が、若い女性で
少し、おしゃべりしたこと。
初めましてだけど、何時間も隣に座ってたら
同じ場所に向かってるし
なんだか、仲間意識 (*^_^*)

・・・

緊張でガッチガチのロングフライトを経て
デトロイトに到着すると
大急ぎで、乗り換えの手続き。

日本では、ありえないことだけど
海外での飛行機の乗り継ぎは
なんでか、時間がカツカツで、大急ぎ。
マジで、なんでや。
くれよ、余裕。待つよ、わたしは。

アメリカでの乗り継ぎも
不安要素の一つだったけど
そこは、ちゃんと、アテンドがあったので
なんなく、クリア出来た、
・・・出来た、はずだったのだけど!
実は、この時、事件が起きていた。

機内の預け荷物は
乗り継ぎの際に、自分の手で運ばねばならず
ゴロゴロ、大きなスーツケースを引きながら
走って、ちゃんと、目的地を確認して預けて
ニューヨーク行きの便に乗り込んだ。

ここからは、すぐ、だった印象。

そして、無事に、”わたしは”
ニューヨークへ到着。

このニューヨーク留学は
Wishというエージェントに
手配をお願いしていて
ニューヨークに支社があり
そこのスタッフさんが
空港にお迎えに来てくれていた。

スタッフさんとの合流も、なんなくクリア
が、しかし、その後、事件は起きた。

わたしの預けた、スーツケースが
待てども、待てども、出てこない。

そう

ロストバゲージ、していた。
(機内預け荷物が、別便で、どこかへ行った)

海外での、飛行機の
乗り継ぎあるあるの一つ、だと思うけど
実際に、自分が遭遇すると、キツイ。

しかも、しつこいけど
この時、いろんな”初めて”大集合で
ただでさえ、不安だったから
もう、ガーーーン!!!・・・

まぁ、ここでも、救いはあって
留学エージェントのスタッフさんと
一緒だったから
ロストバゲージの手続きをサポートしてもらい
2~3日中には、届く、とのことで
この場では、諦めて
ニューヨークでの最初の住まいへ向かった。

旅の洗礼、を、受けたよね。

ワクワクっ!という好奇心から
新しいことを始めても
初っ端、出だしで、つまづいて
すっ転ぶことは、往々にして、ある。

そんな経験を思い出すと
同時に
ジブリの、魔女の宅急便を思い出す。

あの物語も、新人魔女のキキが
意気揚々と、ワクワク、旅立ったのに
降り立った街では
立て続けに、うまくいかないことが続いて
しょんぼりするシーンがある。

でも、しょんぼりしつつも、進んでいたら
そこから、少しずつ、次への展開が
見え始めて、助けてくれる人が現れて・・・

わたしのこれまでも、まさに
そんな感じだった(*^_^*)

人生は、山あり谷あり、とか
楽あれば苦あり、とか、が
絶対だとは、思わない。

けど

ワクワク、楽しい気持ちでスタートしても
その後には、いろいろ、いろいろ起こるし
一筋縄ではいかないことも、ある。

だから

うまくいかないことがあっても
それで
「わたしの選択は間違ってたんだ」って
自分の最初の決断を、責めたり後悔したり
しないで!・・・って、思う。

物語のページを、どんどん
めくっていけば
状況は、どんどん、変わっていく。
ずーっと、同じシーンが続く、なんて
ありえない。

起こる出来事の、一つ一つを
いちいち、いいこと、わるいこと
運がイイ、運がワルイ、って
仕分けしてないで

エンジョイ!!次に、すすめ!!

(笑)

エンジョイできるのは、たいてい
後日談として
語れるようになってからだけどね(笑)

・・・

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驚くほど、あっさり、何も考えずに
ニューヨーク行きを決めた、
お気楽かつノーテンキな、わたしだったけど

ワクワクしながら、旅立ったのではなく
ガチガチに緊張して、不安だらけで
おまけに、到着早々、荷物の紛失。
ビビってるハートに追い打ち!で
始まったのでした。

っていうか、自分の手で
ちゃんと、行き先を確認して
荷物を預けたのに
それでも、違う便に、荷物を載せちゃうとか
どんなミラクル!!!!

フリーダム、アメリカ。

そうね、奇跡よね、これ(笑)

ミラクルと、トラブルは、紙一重なのです。


【わたしのNewYork物語_#3】へ続く


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