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ティール会議|テーマパークでの会議3

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皆さん、いつもありがとうございます。
ワンダーイマジニア今井です。

今週は、よりティール会議がどんなものなのか、現場での効果性について具体的に掘り下げお伝えしています。


さぁ、本日、水曜日は、OJTと現場会議にて意識するポイント=感動のオペレーションが生まれる源とは?どんな世界なんでしょうか。

火曜日の上司と今井とのエピソードもOJTと会議の要素が多分に入っていましたが、
このOJTと現場会議の潤滑油の一つである言葉の構造についても今回は少し触れていきたいと思います。

今日は、またまた私が現場にて体験したOJT現場会議についてのエピソードをご紹介します。
皆さんは、新人時代や新人が自分の現場に入ってきた時にどのように教育をしていますか。

テーマパークの教育方法は一種独特な世界観があって、一般的によくある方法と違いがあります。それは、私が様々な企業様をコンサルティングする中で日々発見しています。そのポイントを少しここで紹介したいと思います。

〜現場でのワンシーン〜
ある日の現場での出来事です。
その日は、私がゲストサービスを学ぶというトレーニングでテーマパークの現場(ポイントはお客様がいらっしゃる場で行うということが大切です)にてトレーナーと一緒にトレーニングに出ていた時のエピソードです。

トレーナー:「今井さん、おはようございます。今日は今井さんにテーマパーク流ゲストサービスを一緒に体験していきましょう。」
「なぜ、このトレーニングが必要かというと、私たちがゲストに最高な一日を過ごして頂く為に、そして私たちらしさをゲストに表現する為に、私たちが大切にしている考え方、やり方を学ぶことによって、誰でも、どこでもクオリティの高いゲストサービスをパーク中でできるようになるために学びます。」
「今井さんにもそのパークの素晴らしい一員として私たちのやり方を自信を持ってできるようになって欲しいと思っています。」
今井:「はい!わかりました!」
トレーナー:「今日、今井さんに学んでほしい事は、3つです。」
「1つ目は、ゲストとはどんな存在なのか」
「2つ目は、相手の立場に立つということ」
「3つ目は、自分から行動するということ」
「この3つに絞って、この後実践しましょう!いいでしょうか?」
今井:「3つですね。わかりました!そこを意識します」
トレーナー:「それぞれの手順は、「1つめは・・・・・・・・・」「2つめは・・・・・・・・・・・・」「3つめは・・・・・・・・・・・・・・」になります。」
今井:「(実践チェックリストをみて、復唱しながら確認します)手順はこの3つですね」

トレーナー:「今井さんが表現して欲しいゴールは、1つ目は・・・・・・2つ目は・・・・・・・・そして3つ目は・・・・・・・という状態です」
今井:「私が今日、トレーニングで実際に合格する為の基準がこれですね!」

トレーナー:「そう、その通りです!さらには、その合格をしやすくするためのコツがあるのでそれぞれ説明しますね」
今井:「はい!ありがとうございます!(実践チェックリストをみながら、そのコツを書き写そうとしている)」

トレーナー:「ゆっくりと説明するので、必要だと思うポイントは書き写してくださいね。このそれぞれの手順のコツは・・・・・・・・・・・・・・・です。(トレーニーの書くスピードを意識して話している)」
「わからないこと、不安なことなどあればいつでも遠慮なく聞いてくださいね。」

今井:「はい!ありがとうございます!」
トレーナー:「それでは、まずは私が見本を見せますのでみていてください。」
「その後、実際にやってみましょう!!!」

何気ない、トレーナーからのトレーニング説明ですが、皆さんはどのように感じましたか?

皆さんは、現場でのOJTにてどのようにトレーニー(教育を受ける対象者)に対して説明をしていますか。何気ない説明ですが、とても重要です。

説明に「曖昧さ」がでてくると、トレーニーは不安になります。そして、勝手な理解をして、その理解の基で行動をはじめます。想像できると思いますが、曖昧な伝え方をすると曖昧な行動しかうまれず、結果トレーニングのやり直しなんてことも多々あるのではないでしょうか。

現場でのOJTにおいてまずは、しっかりと実行する前に「説明の組み立て」をデザインし、何をどこまで、どれくらい伝えるのか、なぜそれをする必要があり、私たちがここで覚えることはどんなことなのか、、、、覚える状態のゴールはどこまでやったら合格なのか、、、覚えるコツはどのようなポイントを意識することを意識するのか。

などなど数えきれないくらいの説明するデザインがまだまだあります。
そのデザインが緻密であればあるほど、トレーニーは「わかりやすい」と感じる説明になるでしょう。

「説明にデザインを入れる」ことがポイントであり、言葉の構造=相手に対してその内容にしっかりと向き合える情報提供が、ここでのポイントです。

今回は、ティール会議の内容から少しだけ特別に踏み込んでお伝えします。

【正しい説明をする為の6つのテーマ】をご紹介します。

何か新しいことを説明する際には、
⓪まずは、相手にとって話を聞ける場があるか
 (安心・安全・相手との関係性)
①何をこれからするのか
②何故それをする必要があるのか
③手順は何か(3か4の倍数を推奨)
④実行する時のゴールの状態は
⑤その実行する時のコツ(ポイントは3つまで)

の6つがなければ説明とは言いません。
皆さんは、説明をしっかりと出来ていますか?checkしてみてください。
みなさんは、この6つのテーマを全て意識して相手に話(ショートミーティング)をしていますか?
現場でのしつの高い実践につなげるコツは、ショートミーティングでの相手とのコミュニケーションが鍵になります。
よくある、「あるある会議」では、、、、
そもそも⓪の安心安全がない状態で、トレーナーが説明は始まる、、、②とかは当たり前すぎて省略する人、④も曖昧な状態で説明する人、⑤はそもそも自分自身の感覚なので、感覚すぎて可視化(相手に説明できるレベルに出来ていない)できていない人。。。。

現場にてこのような状況の人、現場が多い気がします。

少なくとも、この6つのテーマにおいて曖昧さを嫌い、しっかりと相手に対して説明をしていないと、相手は曖昧な説明を受けているという状態になり、曖昧な行動につながりやすくなるということです。

この6つのテーマについては、詳しくはオンラインコミュニティ内にて詳しく説明を入れていきますので、
是非とも相手に伝わる伝え方については探求をしてくださいね。

改めて皆さん考えてみてください。
皆さんの現場にて行っている会議はどれくらい言葉をデザインしていますか。そして、その会議で話し合われている内容は伝えるべきテーマを意識して話をしていますか?

まさに、現場を活性化させる会議、「ティール会議」の精神は前職の現場でも大いに発揮されてきたからこそ、多くのお客様から今も尚支持され続ける素晴らしい現場になっているのではないでしょうか。

是非とも、皆さんと共に素晴らしい現場でのオペレーションを再現する現場会議の運用実現をしませんか?
皆さんの現場にあった成果をうみだしやすい会議をあなたも実現可能です!
まずは、ティール会議メンバーになって頂き、私たちと共にファシリテイナーとして自社の現場の価値を
上げていきましょう!

それでは、皆さんのお申込みをお待ちしています!
明日、木曜日はまたこの続きを深掘りしていきます!

ティール会議は下記の画像をクリック!
CAMPFIREコミュニティの公式サイトがチェック出来ます↓

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