テーマパークの習い事|ビジネスにマジックを！XXVII Part2 「ホスピタリティマインド テーマパーク流人財育成の技術 情報による信頼関係を構築する ✨」
皆さん、おはようございます！
本日もよろしくお願い致します。今月は本当にワクワクを創造する機会に恵まれており、連日朝から晩まで充実した創造の時間を送らせて頂いております！✨✨
経営者様、経営幹部の皆さん、そして現場のリーダー、一般社員様、パート、アルバイトの皆さん、それぞれがワクワクする気づきを得て頂いた瞬間こそ、とても至福を感じるひとときです✨✨
今まで、わからなかったこと、気づけなかったこと、知らなかったことに向き合ったとき、思考の枠が広がり、目の前の視界がパァーっと広がるような感覚の瞬間、「なるほど～！！」とか「これなんだぁ！！」という可能性の枠組みが見えた時、何とも言えないくらいトレーナー（講師）として至福を感じます。
皆さんのワクワクがどんどん広がっていくと、さらに多くの可能性が広がり、今までにない新しい価値が生まれてくる瞬間でもあります。
今日もワクワクする機会を創り出すために、行動を加速していきます！
さて、本日のテーマは、
「ホスピタリティマインド テーマパーク流人財育成の技術 情報による信頼関係を構築する ✨」
についてお話をしていきます！
テーマパーク流人財育成において、私たちの行っている仕事のことを、「人財関係ビジネス」と呼び、成果を上げるための一つの大切な要因は、人財と人財との信頼関係が成り立つコミュニケーションを重要だと伝えています。
経営の神様の一人であるピータードラッカー氏は、
「経営上の問題のすべての原因は、コミュニケーションのまずさにある！」と述べています。
確かに、研修などで現状の問題点について対話をすると、スタッフさんとのコミュニケーション不足という結果であることがとても多かったりしますよね。
Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ という言葉を辞書で調べてみると
「伝達や、連絡、通知」と翻訳されています。
その語源は、ラテン語のＣｏｍｍｕｎｉｓ、Ｃｏｍｍｏｎ、Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏと言われており、語源から本来の意味を紐解いていくと、、、
「同じ者を持ち、共有化すること。それによって自己認知と他者認知の差をなくすこと」
という意味です。
英語のＳｈａｒｅという「共有する、分かち合う」という言葉に近い意味ですね。
人間関係の基本は情報を共有し、相互に理解し合うことにあると言われることからもコミュニケーションが非常に大切であることがわかります。
「うちの会社の人間関係は細くて長い糸で結ばれているようなものです」という言葉を聞くことがあります。では、どうしたら太くて短いしっかりとした相互理解を深められるような状態にできるのでしょうか。
コミュニケーションの語源が指し示しているように、スタッフとの人間関係を大切にするためには、まずはお互いが同じ情報を分かち合う必要があります。それが「お互いを信頼している！」という意思表示にもなります。
もし、仮に上長から「これはあなたには、関係のないことです」「言われたことだけをやってくれればよいから」など言われたらどんな気持ちに相手はなるでしょうか。
「自分は信頼されていないんだな」「自分は必要とされていないんだ」と失望し、やる気をなくすはずですよね。こんな上長にもっと意欲をもって仕事に励めと言われても、誰も動く人はいないのではないでしょうか。
しかし、小さなことであっても、スタッフに情報を発信し続け、共有することで、スタッフは自分たちのことを意識して信用してくれているんだ！と思うようになるのです。情報共有とは、信頼関係を築く第１歩になるのです。
例えば、現場にて、現場でのスタッフの情報を記したノートを作ってもよいですし、お客様から頂いた感動を共有するゲストサービスノートのようなものを作って共有するのも一つですね。こんなゲストサービスをしたらお客様にとても喜んで頂けました！といった体験価値を共有することで、みんなで現場のすばらしさを疑似体験しよう、情報を共有し自分自身の業務に活かそうなどという自主性が芽生えたらとても素晴らしいのではないでしょうか。
また、情報を共有し、相互理解を促進する時には、社員さんとパート・アルバイトさんという線引きをなくし、同じパートナーとして現場では接するということもとても大切です。垣根をなくし、お互いの情報共有をスムーズにすることは現場運営においてとても重要なことなのです。
皆さんの現場はどんな情報共有を行っていますか？
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